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№5850:あのまま行っていたら、それなりの満足感があるだけの「ジコマンの人生」になっていた

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こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年内に全国30店舗体制見込み)。

さて、私は約2週間前の9月1日で59歳になりました。

FBL大学をスタートさせた2013年くらいから、人生がどんどん末広がりになっています。

その最大の理由は「FBL大学を始めたこと」に尽きるのですが、それだけだったら「ジコマン」は得られても、現在のようにはなっていなかったと思います。

そうなった「きっかけ」が大きく2つあります。

1つはAさん(あえて名前は伏せます)に「遠藤は仕事は俺の何倍もできるし、本当に凄いと思う。が、人間として何かが欠けている。もっと視野を拡げた方がいい」と言われたことです。

2018年の夏くらいのことです。

私のような立場とか年齢になると、まわりの人は何も言ってくれなくなります。

口うるさい(?)のは妻くらいのものでしょう。

そんな中、指摘いただける人がいるのはありがたいことです。

私はその指摘を素直に受け入れました。

そして手っ取り早い行動として海外旅を再開しました。

飛行機嫌いなのと、準備が面倒くさいので敬遠していたのですが・・海外旅を再開(それまでも10ヶ国くらいには行っていた)することによって大きく人生観が変わりました。

2つは2020年のFBL大学大納会でBさんから「配慮範囲」という考え方を教わったことです。

「配慮範囲」とは「大欲」のことです。

「大欲」とは「みんなで幸せになること」です。

一方の「小欲」は「自分だけが幸せになること」です。

FBL大学は成功していたものの、それまでの私は典型的な「小欲の人間」だったと思います。

だから「それなりの満足感があるだけのジコマンの人生になっていた」と自戒することができるのです。

残念なことに多くの人、特に小さな権力を握った人は他者の助言を受け入れる「素直さ」がありません。

同時に「小欲」という「コンフォートゾーン」から出てきません。

それによって成長できなくなっている人を何人も見てきました。

私は気づけて良かったし、気づかせてくれた方に心から感謝しています。

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