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№5810:お客さんを放置している働き方に葛藤や矛盾を感じないのか?

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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、もしも皆さんの家族や友人が身体の不調で苦しんでいるとします。

縁起でもないことですが、誰にでも起こりえることです。

皆さんはどうしますか?

全力で助けようとするはずです。

この時、皆さんに専門知識がまったくないとします。

どうしますか?

「わからない」「知らない」と放置しますか?

しませんよね。

医療であれば、良い先生や良い病院を懸命に探すはずです。

これが生活習慣病とか腰痛等だったらどうでしょう?

私のまわりにいる人の多くは健康産業従事者です。

であれば、医療機関等に頼らなくても自分が主体となって解決することが可能です。

実際、そうしていると思います。

「身内」は全力でサポートするのです。

では、これがお客さんだったらどうでしょう?

お客さんはあなたのクラブやジムにお金を払っている人です。

家族等は無償で行なうと思いますが、お客さんは有料です。

違った意味で重要な責任が生じます。

が、多くの人がフィットネスクラブ等で働いているにもかかわらず、このように困っている人や、身体をより良くしたい人の力にまったくなれていません。

お客さんを放置して、数字や予算を追いかけています。

その結果、会社の売上や利益がほんの少しだけ上がって、それでほんの少しだけ昇給してもらって、それで家族でご飯を食べて・・。

「身内」はサポートするけど「お客さん」は放置する。

その実体は「お金のため」「会社のため」。

この「過ち」に気づかせてくれたのが新コロ禍です。

正確には「見て見ぬふり」をしてきたことに「もういい加減にしろ!」という引導を突きつけてきたのです。

にもかかわらず、大半のフィットネス業界やそこで吞気に働く従業員はその姿勢を改めることをしませんでした。

で、相も変わらず顧客無視の割引キャンペーンをやっている。

こんな人生とか働き方に矛盾とか葛藤はないのかと思います。

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