№5739:理学療法士さんは大きなポテンシャルを持っている!
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、既にFacebookではシェアしていますが、日曜は札幌のスモールジムReplanBodyで勉強会!
私は講師を務めました。
テーマは「健康産業を取り巻く状況と今後の個人の行動指針」です。
現状のフィットネス業界や治療業界の大半が如何にダメで、その改善には何が必要かということを伝えました。
この模様はFBL大学の方々には公開する予定です。
「この観点」を何としても知ってもらいたいと思います。
こういう話をすると「何故、フィットネス業界を否定するのか」とか「何故、同じ業界にいるのに応援しないのか」と言われます。
が、「否定」しているのではなく「指摘」しているのです。
後者に関してはもはや「同じ業界にいる」とは思っていません。
何よりも重要なポイントは私は経営陣に対して言っているのではないということです。
悶々としながら現場で働くことを余儀なくされている「現場スタッフ」に向けて言っているのです。
経営陣の皆さんはスルーしていただいて結構です。
ちなみのトレーナーとかインストラクターに対してだけ言っているのでもありません。
所謂、健康産業で働いている現場スタッフが対象です。
今回の勉強会も初対面の理学療法士さんが2名参加してくれました(ひとりは学生さん)。
その方々にも私は「働いている場所が違う」とはっきり伝えました。
こちらも補足しておくと、今、働いている場所を否定しているのではなく、もっと視座を高めれば違う働き方があるでしょうと言いたいのです。
理学療法士さんは大きなポテンシャルを持っています。
にもかかわらず「治療」とか「専門性」といった狭い世界しか見えていない人が多く、その可能性を発揮できないでいるのです。
「治療」は大切ですが、それ同等以上に「予防」も大切だと私は思います。
もっと視野を拡げることが必要です。
もっと人間力を磨くことが必要です。
もっと旅に出ることが必要です。
もっと地元から出ることが必要です。
もっと本を読むことが必要です。
これは理学療法士さんだけでなく、現在、治療の世界にいる人共通です。
これからの時代の求められるのは「人間性を兼ね備えた専門家」です。
私たちはそういう人材と行動していきたいと思っています。
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