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大半の人が新型コロナ初期の危機感を忘れている
こんにちは。遠藤です。4847回目のブログです。
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さて、大納会では年末恒例となっている古屋さんから激アツメッセージをいただきました。
遠藤さんが、主宰を務めるFBLの大納会@グランドヒル市ヶ谷にゲストとして、参加させていただきました。 みなさん、独立志向の高い人たちばかりでしたので、話をしていても前向きで、おもしろく、特に若い世代の人たちは、やる気があって頼もしいなと思...
Posted by 古屋 武範 on Sunday, December 13, 2020
詳しくは上記をリンクいただきたいのですが、その中で古屋さんは「皆さん、新型コロナに襲われたときの危機感を忘れていませんか?」と警笛を鳴らされました。
このことは私が日頃感じていたことでもあります。
あの時は多くの人が「ビジネスのオンライン化」に取り組もうとしたはずです。
ではその時のテンションを100%とするなら今はいくつでしょうか。
40%、50%という人が少なくないはずです。
これは自身が反応的に行動したことを意味しています。
反応的なビジネスが成功するはずがありません。
外部環境の影響を受けているだけで、自身の「内発的動機」に基づいていないからです。
物事が成功するか否かに関するもっとも信憑性の高いデータが「継続すること」にあると聞いたことがあります。
継続する人は成功するし、継続しない人は成功しないのです。
私は「成功しない」というより「勝手に脱落していく」と思っているのですが、いずれにせようまくいきません。
では何故そうなるかと言えば、少しずつ日常が戻ってきているからです。
世の中は再び行動自粛状態になっていますが、かつてほどではありません。
昨日たまたま見たニュースでは若者の半数くらいが「行動自粛は必要ない」と言っているのに対し、高齢者は全員が「行動を自粛すべき」と答えていました。
「人の動きを止めるべきです」なんて言って。
こんなことが言えるのは「新型コロナに感染すると自分たちが困るから」であり、同時に「人の動きを止めても年金暮らしの自分たちは困らないから」です。
まったく身勝手な話です。
※医療体制云々はこれとは別問題。
話は戻って。
「人の動きが戻ってきた」といったところで、元の状態には戻りません。
心理状態とは関係なく、その間に開発された新しいサービスに人が流れるからです。
だから新常態とかwithコロナの時代に対応した商品やサービスを考える必要が絶対にあります。
私は「プランB」と言ったりしていますが(半分は大前研一氏の主張からの盗作)、「完全外出自粛」を想定したサービスを開発するくらいでちょうどいいと思います。
新型コロナ初期の危機感を忘れていてはジワジワと後退するだけです。
これは会社も個人も同じです。
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