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№5761:「夏至」を起点をした働き方 ~前半で考えて後半で行動する~

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、本日は2023年の「夏至」です。

言うまでもなく「夏至」は日中が一番長い日です。

ここから「冬至」に向けて日中が短くなっていきます。

そして「冬至」から「夏至」に向けて日中が長くなっていきます。

先に言っておくと、私は開運がどうとか、気の流れがどうとか、陰陽がどうとかいったことに一切関心はありません。

そういうことではなく、ごく単純に太陽が出ている時間が長い方が気持ちがポジティブになると思っています。

さらに日本という国は「冬至」から徐々に冬が明け、春になり、夏になるという季節の流れが、一年の流れと見事に調和しています。

地球の逆に住んでいれば「夏至」の地点(一年の中間地点)に冬が来たり、もっとも日中が短くなったりするわけですので。

我が国の春夏秋冬の流れは本当に素晴らしいと感じます。

私は感覚的にその流れで仕事をやっています。

どういうことかと言うと、多くのエネルギーを受けている「夏至までの間」に多くのインプットをしておくようにしています。

そして「夏至以降」の後半で、インプットしたことをアウトプット(収穫)します。

「前半で考えて、後半で行動する」という感じです。

もちろん、各年や置かれた状態によって違いは生じますが、自然とこのようになっています。

で、2023年ですが、我ながら見事なまでのインプットができたと思います。

これを「収穫」に向かわせるのが、後半の仕事になります。

とはいえ、毎年毎年、新しいことをやっているわけではありません。

物事に「一気」はありませんので。

ジワジワと積み上げたインプットに対してアウトプットが行なわれ、そのアウトプットにまたインプットが積み上がっていくイメージです。

私の中では「比較」もありません。

私のことを知っている方は、私が競争相手等を気にして何かをしている印象は一切ないと思います。

「相手以上」のことなどできないし、やる意味もないからです。

勝負の中心は常に「自分」とか「自分たち」にあります。

一進一退を繰り返しながら、昨日の自分を僅かでも超えていくことが必要です。

「一気・比較」ではなく「僅か・自分」です。

が、多くの人は他人と自分を「比較」して、「一気」に自分を変えようとしているように見えます。

そんなことでは努力が続かないし、次から次へと目先の「自分を変える方法」に飛びつくことになるでしょう。

年の過ごし方は人それぞれですが、エネルギーに焦点を合わせるのは有効なやり方のひとつであるとは思います。

言われたことを変化なくやっているだけの毎日は「太陽が出ない場所」「日中がない場所」で生涯を過ごすようなもので、人生はドンヨリしていくばかりだと思います。

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