№4976:危険を煽るのはやめろ!
こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
さて、以下は昨日に続いてFBL大学の講座で使用したスライド資料を紹介します。
最新データで示されている日本人の年間死亡者の原因と割合です。
ちなみにオンラインセミナーを開催したのは4月14日(水)なので、今回の緊急事態宣言が出される前のことです。
その段階で呆れかえっていたので、FBL大学の皆さんに「新コロについてこれだけ大騒ぎする理由を論理的に説明してください」と問うてみたのです。
なんといっても全体の0.7%。
交通事故等の「不慮の事故」の1/4です。
答えられるわけがありません。
※もちろんそれを承知でやっている。
街を歩いていて車にひかれて死んでしまう可能性の方が、新コロよりもずーっと高いのです。
ガンなんか37倍ですから。
新コロを恐れてマスクをする前に身体の糖化や酸化を気にしないと。
日本は世界有数の新コロ感染者数が少ない国です。
なのに何故、政府・マスコミは危険を煽り続けるのでしょうか?
所謂、専門家の意見もTVとYouTubeで完全に二分しています。
新コロを煽る専門家はTVショーへ。
安心を訴える専門家はYouTubeオンリーという流れです。
が、後者は風前の灯火という感じ。
TVショーの影響力は絶大です。
※朝から晩まで全チャンネルで同じ報道をしているのだから当然だ。
ま、この傾向は所謂、自称健康専門家も同じこと。
あの食べ物はダメ。
この食べ物はダメ。
すぐに危険を煽りたがる。
本人は「正しいことを言っている」と思い込んでいますが、まわりから見れば「極端なことを言って自分の権威性を保とうとしているだけ」です。
今回の一連を見てもわかる通り、国民の大半は「事実を視ることができない」のです。
そこに自称専門家が上から目線で偏向情報をもっともらしく説明すれば、ほぼ全員がそのことを信じ込みます。
基本的に同じ構造です。
私は新コロになる前から「プロなら『これが危険だ』ではなく『こうすれば大丈夫です』とアドバイスすべきである」と言い続けてきました。
「やるわけがない」ですが、新コロについてもマスコミに正義や本質を報道するという使命があるなら、もっと偏向のない中庸的な情報を発信をするのが当然だと思います。
もっと「真ん中」を視ようよ。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の通り、「極端」は人間の原理原則から外れています。
こんな考え方を受け入れ続けていれば、我が国の「人間力」は低下の一途だと思います。
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