№5779:「上下の支配」から「個の連携」へ!
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、日曜はできるだけ今週の振り返りを。
今週は名古屋に遠征して、2024年のスモールジムの進化(真価)を決める営業MTGを実施しました。
ランチなしで6時間近くぶっ通し。
確かな議論ができたと思います。
写真左側の泉川さんは私の元部下スタッフです。
2019年に独立起業し、新コロ禍直撃中の2020年4月に兵庫県明石市にスモールジムライフプラス 西明石を開業しました。
時期的にも数々の大変な辛苦があったと思いますが、辛い顔を一切見せることなく、困難を乗り越えてきました。
今では周囲の経営者たちから慕われ、頼りにされる立派な経営者に成長しました。
前述のとおり、私と泉川さんは上司部下の関係でした。
当時も今もそうですが、私は部下スタッフにいつまでも依存されるのが嫌いです。
40歳を超えた家族がいるような部下スタッフの面倒を見るなんて「あり得ない」と思っています。
だから「さっさと独立起業してほしい」と一貫して言い続けてきました。
「面倒を見るのは長くて10年。その代わり、独立起業してやっていけるだけの武器が与える」と言っていました。
そのやり方には相当な問題があったと反省はしますが(今ならパワハラだ・・)、そこから泉川さんが独立起業してくれました。
私は泉川さんに「独立起業したい」と相談を受けた瞬間から「絶対にうまくいく。応援するから頑張れ!」と言っていました。
が、世間一般は違いますね。
「まだ早い」
「絶対にうまくいかない」
「恩義はないのか」
などなどなど「ネガティブワード」「モチベーション潰し」のオンパレード。
「独立起業したこともないやつが何を言っているんだ」という話です。
そこから私と泉川さんの関係性は大きく変わりました。
それを図で表したのが以下です。
左が昔の関係。
私が大きく、泉川さんは小さい。
で、関係性は「上下」です。
世の中の推定90%の経営者たちはこれが好きなのですが、私は不快だしキモいです。
そこから現在の関係性が右です。
私と泉川さんは同じ大きさ。
関係性は「円」です。
もちろん、この「円」の中には他にもたくさんの人がいていいし、実際います。
私が言っている「個の連携」とはこれです。
「上下」という概念があったら絶対に「個の連携」は成立しません。
そこにあるのは「上下の支配であり従属」です。
令和の時代に、そんな関係性は時代錯誤も甚だしい。
必要な関係性は「対等な同志であること」。
私はそう考えています。
▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「働き方の未来」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?