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№5848:「どれだけ体の健康に留意していても、心を鍛えていなければ体は一発でやられる」

こんにちは。遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年内に全国30店舗体制見込み)。

さて、土曜日はできるだけいただいた質問にお答えしています。

【今週のご質問】
「遠藤さんは『体の健康より心の健康の方が大事だ』という言い方をよくされますが、その真意を教えてください」

【私の考え方】
このことは明確に文章化等をしたことがないと思うので、言いたいことが正しく伝わっていないかもしれません。

正確には「体の健康より心の健康の方が大事」と思っているのではなく「どれだけ体の健康に留意していても、心を鍛えていなければ体は一発でやられる」と考えています。

実際、言葉の暴力を浴びたり、誹謗中傷をされたら心、つまり精神は瞬く間に崩壊します。

「心」を鍛えておくことは健康づくりの絶対条件です。

が、健康というと「体」が中心です。

運動、栄養、休養などなど。

基本的にすべて「体」のためにやっています。

間接的に「心」も強化されるかもしれませんが、主目的は「体の健康」です。

その一方で私たちは「心の鍛え方」とか「心を落ち着かせる方法」を知りません。

特に日本人の多くは無宗教ですから「心の問題」には無知、無頓着です。

その弊害として、いい加減な瞑想方法等や、気持ちの悪い宗教が蔓延するわけですが、このようなものが正しい解決手段であるはずがありません。

こういった付け焼き刃ではなく、私たちは日常的に「正しく心を鍛えておくこと」が必要です。

ちなみにスモールジムはこの問題に取り組んでいくために今月末に「スモールジム全国店長サミット」を開催して研修会を実施します。

日常の指導に「心づくり」を入れていくためです。

この時、重要なのは「心だけを鍛えない」ということです。

「体より心が重要だ」とばかりに「体」の管理(身体管理)を怠れば、どこかで体が悲鳴を上げてきます。

わかりやすく言えば、日々、必要なたんぱく質量を摂取しないで、一生懸命、瞑想をしたり呼吸法をするのは間違っていますよ(不十分)ということです、

大切なのは「心と体(心体)」です。

ジムには「人々の心と体を健やかにすること」への責任があります。

それは無人ジムではできません。

私たちはそれを実践していきます。

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