№5789:「お客さん」も「働く仲間」も「働き方」も全部好きになれなかった
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、私は2007年に独立起業しました。
その大きな理由はその時所属していた会社を実質解雇されたからです。
とはいえ、当時の会社の経営方針や経営状態は問題だらけでした。
それに異を唱え、直言したから「面倒な奴だ」となり、実質解雇に至るわけですが、遅かれ早かれ辞めることにはなったと思います。
そこから何故、独立起業したかと言えば「もう誰かの下ではできない」と思ったからです。
「自分の思ったとおりにやりたい」「自分で決めたい」。
そう思いました。
私はそもそも「サラリーマン」という働き方が苦痛で仕方ありませんでした。
命令に従う、何もかも決められる。
特に働く場所や給料まで権力に決められるなど「あり得ない」と思っていました。
なので「権限(権力ではない)」と求めてベンチャー企業に転じ、営業の総責任者となり、組織的にもナンバー2になりましたが、このザマです。
もはや「自分でやること」以外に選択肢はありませんでした。
そこから独立起業したはいいものの、すぐに望む仕事があるわけでもありません。
食っていくために(やりたくないまではいかなくとも)特段やりたいと思わないことをやっていました。
クラブ運営や企業コンサルティングですが、それでも十二分に食っていくことはできました。
これにより「なにもかも権力に決められる」という状態は回避できたし、独立起業して間もなくテレワークに移行したので、「働き方」に関するストレスは軽減されたように思います
が、どうしても好きになれない対象が2つありました。
それが「お客さん」と「働く仲間」です。
念のため言っておくと「働く仲間」は人間的に嫌いだったのではありません。
「従属的なマインド」とか「基本行動を徹底しないこと」に納得がいかないのです。
私の指導不足なのかもしれませんが、とにかく常に苛々していました。
コンサルティングで契約先に行っても、同じような従属的な社員ばかり。
「独立心のある人たちとやりたい」「脱従属を目指している人とやりたい」と思っていました。
お客さんについての最大の問題点は「こちらで選んでいない」ということです。
コンサルティングはまだいいとしても、はっきり言ってクラブ運営は「入会すれば誰だっていい」という状態です。
クレーム処理なんて面倒の一言でした。
が、これはビジネスモデルからして致し方ありません。
それがFBL大学をやることで何もかも解決しました。
納得ができないこと、面倒なことは皆無に近い状態です。
さらにスモールジムというビジネスモデルを開発したことによって、ともに働く仲間たちにも「同じ思い」を提供することが可能になりました。
それが最高ですね。
今は「お客さん」も「働く仲間」も「働き方」も全部大好きです。
やっと「自分の人生を生きること」ができるようになったのだと思います。
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