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№5241:何故、私たちは「価値創造力」が弱いのか(3つの理由)

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、昨日は「第6波なんて怖くない」というnoteをアップしました。

こう言うからには当然「具体策なアイデア」がなければいけません。

強がっているだけの人は結果でバレてしまいます。

が、残念ながら私たちには「アイデア」を考える力が備わっていません。

「アイデアを考える力」は「価値創造力」と言い換えることもできます。

では何故、私たちは「価値創造力」が弱いか。

明らかな原因が3つあると私は思います。

1つは「学校教育」です。

ここで私たちは「考えること」ではなく「覚えること」と「正解を当てること」をたたき込まれます。

ここで「思考力」ではなく「記憶力」が鍛えられます。

結果、(一般的に)大学生までの22年間で「考えることができない人」が大量生産されます。

2つは「会社の存在」です。

会社には入ったら入ったで今度は「従うこと」を強制されます。

本社に従う。

上司に従う。

指示に従う。

「仕事=従うこと」です。

このような経緯で「考えることができない+ひたすら従う」という最悪の状況になります。

が、この代償として固定給という「安定」が与えられます。

私が「会社員は企業奴隷だ」という理由はここにあります。

3つは「圧倒的な知識不足」です。

「企業奴隷」と化した従業員に「自ら積極的に知識を増やそう」というモチベーションが存在しません。

何故なら従っていればいいからです。

「知識」など増やす必要はありません。

このことは「社会人の約60%が月に1冊も本を読まない(1冊未満)」というデータからも明らかです。
※各種調査があるがだいたいこんな感じ。

「知識」がなければ考えることはできません。

これは食材がなければ料理ができないのと同じです。

にもかかわらず、多くの会社の経営陣は社員に対して「自分の頭で考えろ」的なことを言います。

が、それは無理です。

「空っぽ」の頭からは「空っぽのアイデア」しか出てきません。

ではどうすれば「価値創造力」を鍛えることができるか。

上記3項目と逆のことをやることでしょう。

もっとも「学校教育」の部分は変えられないので、それ以外の2つを変えることです。

1つは「指示命令される立場」から脱すること。

そのためには自分が権限を持つようになるか、独立起業することです。

2つは「勉強しまくること(学習しまくること)」です。

手っ取り早いのは読書。

どんなに少なくとも月に10冊くらいの読書は必須です。

そして読書等でインプットした知識をコミュニティ(ネットワーク)やコンサルティングを通じてブラッシュアップすることです。

たまに「私は自力だけでここまで来た」みたいなことを言っている人を見かけますが、「恥ずかしいことを言っているな」と感じます。

というわけで「価値創造力を高めるための取り組み」でした。

これがなければ新コロ後の世の中ではやっていけません。

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