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№5759:「人が人を使う」「人が人が評価する」という考え方を改めよう!

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、社会人の多く(ほぼ全員)は上司がいることが当たり前だと思っています。

日常の仕事も「会社の指示、上司の指示に従うこと」がほぼすべてです。

おまけに働く場所も、働く時間も、働く仲間も、働く報酬もすべて会社に決められてしまいます。

これは「人生を決められている」のと一緒です。

故に私はそういう人たちを「企業奴隷」と呼び、「脱従属せよ!」と言い続けています。

こうなる要因は大きく2つあって、1つは「暗記教育」で、2つは「レール教育」です。

子どもの頃から一貫して「言われたことに従い、自分以外の誰かが決めた既にある決まったレールの上を歩むことが正である」と叩き込まれるからです。

おまけに義務教育はテストで評価、高校、大学は受験で評価、そして大人になって会社に入っても昇格試験で評価です。

生涯、他者によるテストというシステムで自らの評価を規定されます。

そしてその評価によって、その後のレール(人生)が決められます。

私には信じられません。

では何故この「企業奴隷制度」に異を唱えないかというと「給料という保証(安定)を受けているから」です。

それでよければ結構なことですが、こんな人生を送っていたら「獲物を捕獲する」という「生き物」が本来が持つべき能力を去勢されます。

実際、社会はそういう大人で溢れています。

世間では「人が人を使う」「人が人が評価する」といった考え方が当たり前に受け入れられています。

「人を動かす」的な本もよく売れます。

「人を動かす」という本を読んでいる人が、実際は人に動かされているのですから「話にならない」と思いますが、現実はこんな感じです。

最近は「自分の人生は自分で決めるべきだ」的な主張が目立ってきましたが、そもそも当たり前です。

このことこそを義務教育で教えるべきでしょう。

私もFBL大学を通じて「自分の人生を生きよ」と言い続けていますが、「自分の人生」とは「自分で決める人生」です。

それを他人に決められているようでは「他人の人生まっしぐら」だと思います。

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