騙されないには？

発言の意図を考えること。
その発言者の最終目標(野望)を見極めること。

つい一昨日、政府は原発汚染水の海洋投棄を始めた。
それに対して、
「IAEAのお墨付き」だとか
「理解だけ取り付ければOK」だとか
「風評被害」だとか。
もううんざり。

あなたたちは自分でゼロから調べましたか？
政府の主張する科学的根拠が、本当に科学的根拠っていえるかどうか、疑ったことはある？
風評被害がどんな意味か、ちゃんと知ってる？
これは、誰がどう言おうと実害なんです。

IAEAの基準値は福島事故後、大胆に緩くなっている。
だが放射性物質がもたらす人間への影響は、事故があったからって変わると思いますか？
放射性物質ってそんな都合のいいものですか？
そんな基準値に信憑性があるだなんて思えますか？

騙されないために。
これは、原発汚染水の海洋投棄の問題に立ち向かう上でもとても大切なこと。
この政府の主張の意図を考えてみよう。
もちろんこの問題は、原発事故が起こる前から現時点に至るまで東電と政府の対応を知っておかなければならない。
一番手っ取り早いのは動画だと僕は思う。

動画を見てくださったのなら、はっきり言って僕の説明はもう要らないでしょう。
僕の説明よりも断然分かりやすいですから。

東電の汚染水の海洋投棄の狙いは金だと、動画では述べられていましたね。
では、IAEAにも狙いはあるのでしょうか。
もちろん。僕の考えを述べます。
IAEAは前例を作りたい。日本で海洋投棄をすれば、また別の国でもこの手法で逃れられる。
「前にも日本で海洋放出してるから、お前の国でもできるよ。」
前例で語られることの多い現代。
今回の日本の海洋投棄でも、
「原発を動かす時点で放射能出てるんだから大丈夫だろう」とかね。

だがその理由は作り出されてきたものなんだと、気づいてほしい。
そんなもの科学的根拠にはならないのだと。
結局は政府と東電が金のために、責任放棄をする言い訳でしかないのだと。
国民はそれをしっかりと追求していかなければならない。

海洋投棄を今すぐに止めさせなければならない。
声をあげていこうじゃないか。