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Webライターは案件選びが重要! 言葉が持つ影響力

Webライターにもいろんな種類がありますよね。

私がバリバリ原稿を書いていた時期に「誰も教えてくれないけれど、実はとっても大切かもしれない!」と思ったことがあります。それは案件選び。そんなの「当たり前でしょ!」と思われるかもしれませんが、少しだけお付き合いください。

Webライターのための案件の選び方

まず受注をする時に考えるのは、文字数・単価納期・スケジュールジャンルの3つだと思います。

文字数・単価

これはWebライターとしてのスキル、例えばポートフォリオの有無日本語の文法理解得意な分野を持っているか、などにもよってきます。
経験のある人は、どんどん高単価案件にチャレンジしていくと良いと思います。Webライターになりたいと思っている方や初心者は、まず単価が安くてもポートフォリオにするために受けてみると良いと思います。

私が最初にWebライターに興味を持った時にライティングを教えてくださった先生がいます。その先生の説明がとてもわかりやすいので、こちらもチェックしてみると良いと思います。

納期・スケジュール

初心者の場合、1件書き上げるのにどのくらいの時間がかかるのか、まだ感覚が掴めないと思います。意外と時間がかかることも多いので、少しゆとりを持って受けると良いと思います。
経験者の場合、「案件が重なって寝る時間がない!」ということもあります。最初の3年間、依頼がきた案件は断らないと決めていたので、私はいつもそんな感じでした……。疲れてしまうと一つひとつの原稿の質が落ちてしまいます。しっかりとスケジュール管理をして受注しましょう。

ジャンル

Webライティング案件には、さまざまなジャンルの案件があります。金融、不動産、ファッション、料理、子育て、自然療法、スピリチュアルなど、数えきれません。時間の効率を考えると、仕事で関わったことがある業界のもの、自分の趣味に関連するもの、得意だったり好きだったりすることを選ぶ方がリサーチ時間が少なくて済むので良いと思います。もしくは、時間がかかっても勉強したいという気持ちがある分野のものであれば楽しくライティングができると思います。不得意のものを選ぶと、かなりのストレスになるので気をつけて。

受注する案件では「どんな言葉」が使われているか

ここまで、文字数・単価、納期・スケジュール、ジャンルと当たり前のお話をしてきました。ここからは私の経験上、実はすごく大事と感じたことを書いてみます。

私が「すごく大事!」と感じたことは、その案件にはどんな言葉が使われているかです。

Webライターを始めた当初は、もともと知識のあった自然療法や健康についての記事を書いていました。その時はまったく気が付かなかったのですが、ある時、単価の良かったブライダルジュエリーの案件を担当して感じたのです。「なんか、楽しい!」と。結婚願望もなければ、ジュエリーにも興味のない私。リサーチにも時間がかかるのに記事を書いていて楽しいと感じたのはなぜか。

それは、使われている言葉がポイントでした。
このブライダルジュエリーの案件に使われている言葉、例えば「特別感」「洗練された」「上質」「叶える」「心地よさ」「幸せ」「ふたりの明るい未来」など、ポジティブな言葉ばかりです。リサーチや原稿を書いている間ずっと愛が溢れていて未来が輝いてる状態になっていました。

ところがある日、電子書籍の代筆の案件で、医療訴訟についての内容を受注しました。医療訴訟というからには、診断ミスがあったり、手術で出血多量になったり、大量の裁判資料を読んだり……。基本的にはネガティヴな言葉が並びます。自分では気が付かなかったのですが、この原稿を書いている最中は、医療訴訟にどっぷり浸かりすぎて顔色が悪かったよう。コワーキングで仲良しの人たちみんなから、「体調悪そうだけど大丈夫?」と声をかけられる始末。

私がエンパスだから影響を受けやすいというのはあるかもしれませんが……。「思考が現実化する」「アファメーションする」というのを考えると、意識を向けている言葉はとっても大事

普段使う言葉はもちろん選んだ方が良いですが、まとまった時間を費やすWebライティングの案件でも、どんな言葉が使われているかしっかり調べてから案件を受注することで、楽しく仕事を進められ、ポジティブな流れに乗っていけると思います。

「言葉くらいじゃ変わらないよ」と思う方は、この本を読んでみると良いかもしれません。面白いのでぜひ。

言葉選びについての感想を、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。ありがとうございます。

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