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ストレスとの向き合い方

深夜のロング投稿。

昨夜書いて、やっぱり投稿やめようと思いましたが、

九月の自殺者についての記事を読んで、

投稿することに。

ここに書いたリストのようなものをお持ちの方、
ご存知の方は、教えてください。

・・・・・・・

今日、父のお墓参り(or 墓参り)に行く途中の車の中で、

母とあれこれ昔のことを話していました。

20代後半でニューヨークに住み始めた頃、

いろいろ重なり、思った以上に精神的ダメージを受けていたようで、

夜中に、ニューヨークのフリーペーパーに

載っていた24時間心のダイヤルみたいなところに

電話したことがありました。

オフィスにもお訪ねして、カウンセラーの

方とお話ししたりもました。

その時に、渡されたチェックリストには、

例えば、

仕事を変えた、収入が増えた、減った、

引っ越し、

肉親の死、恋人との別れ、など、

さまざまな項目が書かれていました。

それぞれの項目に点数がつけられていて、

合計点が何点以上だと、鬱を発症してもおかしくない、

など、ストレス値が数値化されるようになっていました。

その時の私のおかれた状況は、合計点が、ボーダーラインを大きく上回っており、

リストにより、自分の状況を初めて客観的に見ることができ、

あー、今の私、しんどいって思っても、おかしくないんだ、

しんどくて、ふつうなんだ、

と、安心し、少し、気持ちが楽になりました。

多分、日本にもこのリストのようなもの、あるのだと思います。

コロナの影響が長引く中で、

例えば、中学生とか、高校生とかが、公教育の場で、このリストのようなものを教えてもらっておけば、

セルフチェックできたり、将来人生のさまざまな局面で、

あ、これは、気をつけないといけない状態だな、と、

わかるようになれたらよいのにと思ったりしました。

当時の私のケースでは、仕事をやめる、収入がなくなる、住む国をかえる、、この3つだけでも重なると、かなりのストレス値になることなど教えてもらいましたから、

もし、リストのことを知っていれば、

今、ストレス値が高いから、転職は、もう少し落ち着いてからにしよう、など、

人生の大きな決断にも役立てられたのではないか、

とか、そんなことを話したりました。

余談ですが、ニューヨークのカウンセラーの方が、すごい綺麗な人で、

私の背後の柱にかけてある小さな鏡で自分の顔なのか表情なのかをチラチラみているのを見て、

かなりシラケてしまったことなど、変なことをしっかり覚えています。

カウンセリングの時は、笑顔で、とかあるのかもしれませんね。

当時のニューヨークは、カウンセリングも、夜中の電話も、初回は無料でしたから、仕方ないか、とか思ったり。

日本の心のダイヤルみたいなのも、夜10時まででは早すぎますよね。

心が闇に引きずり込まれるのって、夜中の1時とか2時とか。時間を選べない。

日本にも、泣きながら国際電話かけたりしたので、母が、これはまずい、と、思ったらしく、

ほんの数日後には、スクールをスタッフに任せて、一人で飛行機に乗って、ニューヨークまで駆けつけてくれたりなんてこともありました。

その後は、現地で少しずつ日本人の友達ができたり、

いろいろな人たちに助けてもらったことも、

思い出しました。

大変なときは、人との繋がりが途切れがちになりますが、お互い声かけあったり、

愚痴を言い合ったり、励ましあっていくことが大事だということも改めて思いました。

メールやsns もいいけど、やっぱり、そういう時は、母国語である程度まとまった時間、ぐだぐだと話したいんですよね。

話を聞いてもらって、少し落ち着いて、でも、また、すぐ落ち込んで、また、話しきいてもらって、少しずつ回復したことなども思い出しました。

コロナで皆、本当に大変ですが、なんとか、みなで、乗り越えられたらと心から願います。

似たタイプのストレスチェックリスト:

https://www.nhk.or.jp/special/stress/01.html?fbclid=IwAR17nMkAOnswvxfJA-GZ12URnmcLan406RJcmq-GidK5P8c73IxMGSWNgl0#check

今年九月の自殺者数増加のニュース:

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201012/k10012659631000.html


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