ビッグ3は初心者ハードルが高いもの?
先日Twitterで、ビック3をいきなりやるかどうか?という議論がなされていた。
ビック3というのは”ベンチプレス・スクワット・デッドリフト”のことで、このトレーニングから始めるパーソナルトレーニングが増えているそうな。
で、それをやれるような身体ではない人にはもっとしないといけないことがあるので、みんながみんなビック3からっておかしい!みたいな内容だったような。
概ね、僕もそう思うけど案外やっても何も支障ないんでは?とも思っている。
まずはクロージングをする
最初に簡単にでも身体チェックはあると思う。
そこで関節が動かないとかない限り、ビック3は可能だと思う。
ただ、そこで動かないのにやってれば動くようになる!みたいなので、重たすぎるとトレーニングなんかをやってしまうと怪我につながる。
また、やり始めて不調が出るのであればそこで初めてビック3をやめて違う種目にいくのもいいのでは?
筋力がない、もそうだが普段から運動をしていないが大半なので動けるようになったら早々にビッグ3に入れる人は体感的に多い。
重量設定と疲労評価
失敗と書きましたが、どのタイミングで重量をアップするのか?もしくはトレーニングはできているけどもっとフォーム修正をするべきか?というのはトレーナーの判断なので、あえて失敗と書きます。
本人はできる!といっていても、トレーニングの経験値やそこまでにどんなトレーニングをしてきたのか?とかも影響します。
あとは仕事などプライベートな部分。
ここは案外馬鹿にできない部分で、この疲労はトレーニングに影響するので場合によってはビック3に関わらずその日のトレーニング内容の見直しにつながります。
フォーム指導が甘い
細かい点(コレクティブエクササイズや呼吸関連)についてはすごく丁寧に行うのに、レジスタンストレーニングに関しては非常にざっくりやる人が多い。トレーニングで得られるメリットを早々に得たいのはわかるのですが、それにしてもリスキーなやらせ方する人も多いです。
実際無理なトレーニングに耐えられるアスリートの方は多いです。が、一般の方はそもそもの身体の強度は低いです。
なので、なおさらフォーム指導は大切になります。
意外とビック3って単純な種目だからこそ、難しいんですよ?
鶏が先か、卵が先か?
こういう時の表現として合っているのかわかりませんが、どっちから始めてもいいと思うんです。
わかりやすい種目から、少し難易度の高いコントロール種目へという流れもある。しっかりと体を活性化してから、ウェイトに入るもある。この辺はニーズだと思うんです。
最後に同じゴールに行くこと、見てるもののズレが少ないこと。
ここが全てなんじゃないかな?と思う。
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