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柔軟性は、思っているよりもいらない。

開脚ができるようになりたい。

なんとなく柔軟性のゴールのような、開脚。また、一応できたほうがいいのではないか?と思われがちな前屈。

この二つはできたほうがいいのでしょうか?

このことについての僕の見解を。

そもそもが柔らかいの基準とは?

基本的にどこまで動くのか?というのは、標準可動域が参考になります。

また、関節可動域が大きいかどうか?は、評価テストを行うことが多いです。

説明は各リンクにあるので割愛しますが、こう言った基準を使って評価することが多いです。

しかし、ここでできなかったからといっていけないことなのか?

そんなことはなく、あくまで基準があるというだけです。正直、柔軟性が本当に必要な場面というのは限られています。

柔軟性が必要な場合

柔軟性が必要とされる場面はいくつかあって、

・審美系競技

・怪我をした後、動きが悪い

・ヨガでしっかりとポーズを取りたい

くらいではないでしょうか?

というのは、日常生活のレベルを上げたい、となった時はそこまでの柔軟性が必要となることは少ないです。

それこそ標準可動域以下ではない限り、必要がないです。

なぜ、柔軟性がある身体に憧れるのか?

まずしなやかそうなイメージ、というのがあります。

しなやかな動き、というのは力が入っていない印象=体が柔らかいということなんだと思うんです。

しかし、動きがしなやかなことは動きを改善していくことが重要で柔軟性を上げることとリンクしません。

その動きがなぜ硬くなってしまうのか?

その点についてしっかりと向き合う。それが大切。

一番行いたいことは、同じ動きを繰り返すこと。そして動画で確認することです。

動きが硬くなるのは、経験値不足

これはあくまで一例ですが、訓練が改善することは多いです。

しかし、何が違うのかわからないとその訓練は間違ったまま進んでいきます。その確認の一つが動画。

見て、自分の動きに疑問を持つ。

この作業が、しなやかな動きや柔軟性向上に近付くこときっかけになります。

わからないことを、わからないままにしない。

この作業をすることによって、少しずつですが身体は変化すると思っています。


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