最近聞いたフィットネス業界のことと、雑感。

12月。
師走と言いますが、僕の周りは割とゆっくりで。

しかし、知り合いや身近な社員の方が退社や同業他社への転職。はたまた違う仕事をはじめるなど、コロナによって一度動きを止めたことは多くの人の人生観に何か影響があったんだと思う。

併せて、よからぬ話もちらほら。

ざっくりとまとめたいと思う。

フィットネスジム離れは社員にも。

これはあくまでも独立、という意味も含めて。
身体を動かす施設というのと、働き方が一気に多様化したので独立の動きが進んだ一年。

・パーソナルトレーニングジムに就職・転職
・独立して施設開業
・レンタルジム、レンタルスタジオでの活動の活発化

特にインストラクターのイベントなどが目立っていた気がする。レンタルジムを使う人ってそんなにいなかったのに、一気に増えた。

これは、フィットネスクラブでの予約制・有料化の流れがレンタルジムでの活動を促したのでは?と思う。
好きなインストラクターのレッスンに、フィットネスクラブで出れないなら、イベント料払って確実に出れる方がいい!というコアなファンの確立にもなったし、レッスン一本の単価も違う。

これからレッスンインストラクターを囲うのも大変になるだろうな(金銭面的に)

働き方を変えたい!という事とは裏腹に、パーソナルジムの社員数が減っているという事も耳にする。

出店ラッシュなのだが、人件費はやはり抑えたいということなのだろう。レンタルジムの予約がしにくい、フィットネスクラブなどにやたら指導が多いお客さんが増えたなど、そういう影響があるのかもしれない。

まだまだ業界は、混沌とするだろう。

フィットネスに戻る人たち。

逆に、レッスンインストラクター復帰!という人も増えている。
普通の仕事をしてみても、やっぱり好きな方はこの業界に帰ってくる。

再スタートは大変だけど、応援したい。

一方で、訳ありでやめたはずの人がしれっと戻ってきていることもある。時間が解決したと言えばそこまでだろうが、どうしてと僕としては納得がいかない。

100歩譲っても、同業他社だろうと。

同じ所に入るというのは、その会社の感性を疑う。まぁ大きい所は管理しきれないというのもあるかもしれないので複雑な所だが・・・

これは、会員さんにも言えること。

ある店舗で出入り禁止になっていても、他の店舗で再入会して出入りしている人がいるというのだ。

・・・空いた口が塞がらない。

こういう雑な部分も、今後整理されていけばなと切に願う。

良くも悪くも、まだまだ発展途上の業界

もう気がつけば十数年いますが、まだまだ働く側も使う側も課題がたくさんの業界。
これがこのコロナをきっかけに、整理されていけばと思う。

あと今後異業種コラボや、他業種からの参入など増えてくると思いますがこういう雑な面を悪く利用されないかが心配です(誰目線)

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