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記憶に残らない文章の書き方

記憶に残らない文章の主な原因は、
時系列がバラバラになっていることです。
何か説明する時、


⒈テーマを伝える
2.過去 何が起きたのか
3.現在 現状
4.未来 課題と解決策、方針

この一連が脳が整理しやすい情報の流れになります。
これらの順序が逆になったりすると伝わりにくくなります。
例えば
過去→現在→過去→未来→現在
このような流れになりますと結論が全く見えて来なくなること、
情報が整理しにくくなります。

メディア関係ではこのような文章構成は起こりにくいですが、社内など文字を日頃取り扱わない人はこの傾向が見られます。

文章がとてもわかりやすく参考になるのが新聞で、それぞれ決まった枠の中で記事がとても丁寧にまとめられています。


新聞を読む際、時事を読むだけでなく、文章がどのようにまとめられているのか、視点を変える意識をしてみるとまた新たな発見につながるかと思います。
文章は相手が読み取りやすい工夫をすることが必要不可欠です。
是非試してみて下さい。

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