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Lovegraphで撮影した写真をテレビ番組で使っていただきました。

こんにちは、フリーランスフォトグラファーのまちゃるです。

さてタイトルどおりですが、Lovegraphカメラマンとして撮影した写真をテレビ番組で1枚使っていただきました。

1月26日にBS-TBSの「オトナ女子ストーリーズ」という番組で、Lovegraphの創業者でCCOの村田あつみさんが特集されたのですが、その中の紹介で自分の写真が1枚使われております↓

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ちなみに上のリンク先で2月2日まで無料公開されているそうなので、ご覧になってみてください(番組後半が村田さんの紹介です)


Lovegraphのことを振り返ってみた

放送日には番組が見られなかったので、無料公開された番組を後で見てみました。Lovegraphの魅力とかなぜ求められているのかなどが分かりやすく知っていただける構成になっていたなと思います。

特に村田さんが最後の方で紹介されてましたが、結婚式の前に撮影したカップルを数年後に再度撮影した時には、お子さんが生まれていてすっかり2人が親の顔になっていたこと、猫ちゃんが病気になって余命が少なくなった中で家族みんなで写真を撮ったファミリーの話など、「写真はその時だけでなく、時間を記録して未来につなげるものであること」ということがしっかりと描かれていたのが良かったです。


ただ番組内ではLovegraph=「カメラマンを派遣してくれる出張撮影サービス」と説明していましたが、それだけではなぜLovegraphがここまで成長し、特に若い世代に求められているかというのは分かりにくいかと思います。

僕はフリーランスフォトグラファーとして、Lovegraphをはじめいろいろな撮影サービスに関わっていますが、Lovegraphには他の撮影サービスとは決定的に異なる点が2つ(本当はもっとあるが)あると感じています。

それは「技術面や理念の面で成長できる環境がある」「写真の中のストーリーを重視している」という点です。


まず「技術面や理念の面で成長できる環境がある」という点ですが、Lovegraphには一般の方向けセミナーの「Lovegraphアカデミー」をはじめ、Lovegraphのカメラマンになるための研修、そしてカメラマンになってからの研修・交流体制が充実しています。

こういう研修体制は他の撮影サービスだとまず聞いたことがありません(もしあればご指摘下さい)
さらにこの体制が素晴らしいのは、「指導する」ということではなく「共に学び高めあう」という雰囲気になっている点です。

Lovegraphには実は日本を代表する若手フォトグラファーが何人も在籍していますが、そういう方が一方的に指導するわけではなく、しっかりと技術や理念を共有しつつも、新しくLovegraphに参加するカメラマンの新たな感性を取り入れ、会社全体として高めあっているのが強みだと言えると思います。


次に「写真の中のストーリーを重視している」という点です。
これは番組内でも触れられていますが、Lovegraphではリピーターや興味を持ってくれている方を大切にし、継続的に撮影機会を作ってもらえるような取り組みが多くあります。

これも基本的にその依頼の時きりの関係となる他の撮影サービスとは異なるところだと言えます。提供する写真を高クオリティにすることはもちろん、撮影という行為自体を「お客様に楽しんでもらう場所」ととらえ、何気ない表情や一連の流れを収めることを大切にしています。

またリピーターを大切にするなど、長期的スパンで撮影サービスを提供するのは上に書いた「写真はその時だけでなく、時間を記録して未来につなげるものであること」という写真文化そのものを大切にしようという思いがLovegraphの中にあるからです。


↑以前まとめたものです。良かったらご覧ください。


「写真を日ごろから撮る」という文化を広めたい

実は僕がLovegraphのカメラマンとして活動する一番の理由として「写真を日ごろから撮るという文化を広めたい」ということがあります。
最近ではスマホで写真を撮る人も増えましたし、デジタルカメラもかなり普及して写真を撮る機会は増えたと思います。

その一方で、満足のいく写真を残したり、定期的に写真を撮って記録として残している人はまだまだ少数ではないでしょうか。
「写真を撮る」というか「写真を撮られる」という方が正しいかもしれませんが、七五三や成人式、結婚式のようないわゆる節目だけでなく、日常の中で写真を残す文化が少しでも日本に根付けばいいなと思っています。

「写真を日ごろから撮る人が増えれば、カメラマンの出番も増える」と書くと打算的な面もありますが、写真を撮る人・撮られる人の裾野が広がれば、写真文化や芸術的な分野もいっそう活発になります。

そういった写真文化の起爆剤にLovegraphがなりうるんじゃないかと思っていますし、自分もその一員として今後も頑張っていければと思っています。

サポートしていただいたものは情報収集や撮影に使わせていただき、役立つ情報としてみなさんに発信できればと思います☆