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カタールワールドカップ2022グループリーグ突破

こんにちは、カズです。

今回は「カタールワールドカップ2022グループリーグ突破」というテーマで書いていきます。

日本はグループEに入り、同グループにはドイツ、コスタリカ、スペインという強豪国がいて、他のグループをみても「死のグループ」に入ったと思いました。

そんな日本代表が12/1のスペイン戦に勝利して、グループEを首位通過するという奇跡のような出来事が起きたので振り返っていこうと思います。

ドイツ戦

私は、ドイツ代表は「強い」、スペイン代表には「巧い」と言う印象があります。ドイツ代表は隙がなく勝つことに徹底しているように見えます。

本大会前は、コスタリカ戦に勝ち、スペイン戦に引き分けて勝ち点4で奇跡が起きないかなとイメージしていました。

前半33分、ギュンドアンのPKでドイツに先制されました。それまでの試合展開もドイツに一方的に攻められており、やっぱり駄目かと言う雰囲気のなか後半が始まります。

日本は、前半からメンバーを変え、浅野選手、三苫選手、富安選手をピッチに送り込みます。更に、71分に堂安選手、74分に南野選手を送り出し交代枠をすべて使い切りました。

75分、日本に待望の同点ゴールが生まれます。途中出場の南野のシュートをドイツ代表のキーパー・ノイアーが弾いたところ、同じく途中出場の堂安が押し込み同点弾を叩き込みます。

83分、板倉からのロングフィードを途中出場の浅野が絶妙なトラップでボールをキープし、そのままペナルティーエリアに侵入し、逆転ゴールを決めました。

9分間という長いロスタイムは祈るような思いで見ていましたが、何とかリードを守り切り日本代表は「2-1」でドイツに勝利しました。ワールドカップという本気の勝負でドイツ代表に勝てるとは思わず、グループリーグ突破が近づいてきました。

コスタリカ戦

コスタリカ戦に勝利すれば勝ち点が6となり、グループリーグ突破がほとんど確定すると思われます。

日本はドイツ戦からメンバーを変えてコスタリカ戦に挑みました。長丁場の大会なのでターンオーバーは必要だと思いますが、どこにピークを持ってくるかと考えたとき、コスタリカ戦に照準を合わせるべきでは?と思いましたが、大幅にメンバーを変えてコスタリカ戦に挑みました。(代わりに入った選手が駄目だというわけではありません。)

日本はボールをキープしているものの攻め手をかき、もどかしい展開のまま、前半が終わりました。

前半からメンバーを変え、浅野選手、伊藤(洋)選手がピッチに入ります。

62分に三苫選手、67分に伊藤(純)選手がピッチに送り出されます。

81分、考えたくはなかったコスタリカの先制ゴールが生まれます。ディフェンスラインの乱れからオフサイドが取れず、吉田のクリアミスなど様々な要因から失点してしまいました。

84分、南野選手が入りますが最後まで決め手を欠き、日本代表は「0-1」で敗戦となりました。初戦のドイツ戦勝利が帳消しになるような敗戦です。

これで、次のスペイン戦には必ず勝たなければなりません。

スペイン戦

怪我の影響もあり出ていない選手もいますが、ドイツ戦をベースにしたメンバーで試合に挑みます。

11分、右サイドのクロスにモラタが合わせてスペインが先制します。先制点以外の場面でも、スペインの巧みなボール回しから圧倒的に攻められ成すすべなく前半は終わりました。

前半からメンバーを変え、堂安選手、三苫選手をピッチに送り出します。

48分、堂安が待望の同点ゴールを決めます。堂安得意の位置から強烈なミドルシュートを放ち、最後はキーパーが弾いてゴールに吸い込まれました。

51分、三苫選手の折り返しを田中碧選手が逆転ゴールを決めます!!ゴールラインを割ったように見えましたが、VAR判定の結果、「1.8ミリ」程度ラインにかかっておりゴールが認められました。

スペインは逆転された焦りからか攻撃が単調になり、前半ほどの差は感じられなくなりました。

62分に浅野選手、69分に富安選手、87分に遠藤選手がピッチに入ります。

7分間のロスタイムも粘り切り、日本代表は「2-1」でスペインに勝利しました。

最後に

日本代表のスタッフや選手の方々には大変失礼な言い方ですが、ドイツ、スペインに勝利して、グループEを首位で追加したのは奇跡だと思います。

ドイツやスペインに勝ちながら、コスタリカ戦のような試合をしてみたりとムラがあるチームですが、次戦のクロアチア戦も頑張ってほしいと思います。

今大会、何故ドイツやスペインに勝つことが出来たんでしょうか。日本代表の戦前の評価は低く批判も多かったと思いますが、スタッフや選手は外野の声など気にせず、最初から勝つつもりだったのでしょうか。

当然、勝つつもりで挑んでいるとおもいますが、急に日本が強くなったわけではないので明確な答えは分かりません。

二大会連続でグループリーグ突破、ドイツ、スペイン戦の勝利に続いて、日本代表には史上初のベスト8にチャレンジしてほしいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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