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コーチングのコーチへ:クライアントに必要な目標設定とは

こんにちわ!
学生さんの履修選び、就活に関しての
コーチNo. 1を目指してる、コーチかずです!

結論を先に書いちゃいます!
(あれ、早すぎ?)

コーチが気づいておきたい、
・目標設定の”本当の狙い”
・クライアントさんに、セッション以外の時間でも、目標を洗練させていくことの大切さに、気づいてもらう。

この2点がこの記事の結論であり、伝えたいことになります。

わたし自身の書く目的は、

私はプロコーチとして認定されてから半年くらいが経ちます。

現在わたしのコーチングを契約してくださってる方が
いるのですが、

頭の中にモヤモヤがありました。
コーチングに出てきやすい質問は、コーチング初心者の方では、
日常であまり使わないものばかりで、慣れていません。


なので、困惑してしまう方も多いと思います。
「え、なんでそんな質問するの?」

私のクライアントもコーチングのことを全く知りませんでした。
そんな”コーチングを全くしらないひと”に

目標が叶ったら、なにを感じていますか?とか

5年後、10年後どうなっていたいですか?
100%理想の状態を教えて下さい!

(見返して思ったんですが、記事の絵は全部自分で描いたんですが、このキャラブスすぎですよね😂)


などの質問を投げかけたとしても
深く考えてもらうことは、容易なことではないですよね。

もちろん、質問を届かせるためには

あげられるものはいくつかあります。
(ここでは、これらの深掘りはしません)

けれど、それらスキルを駆使しようとする前に、
コーチ自身がする質問の"本当の目的"意味
を深く感じておく必要があるのではないのか
そう思いました。

コーチが深く知っておけば
コーチングを受けてもらう方に、
質問を効果的に活用してもらうため
目的の説明をすることができます。


「深く理解しておくこと」
それは説得力も上がり、それによりコーチへの信頼感も増し
質問をより効果的に、実用的に活用してもらいやすくなります。

それではいきましょう!

コーチが目指す理想の目標設定は?

ただし‼︎

この説明をそのままそっくりしたところで、
果たしてクライアントさんは
目標設定の“重要性”を本当にイメージできるのか?

(やっぱブスだなぁ)
質問に、真剣に向き合ってもらうことですら、
かなり信頼関係は必要です。

なぜかというと
今まで考えたことのないことを考えることは、相当エネルギーを使うことだからです。

(考えたことないことを考えることは
集中力を多く使うからです。)

では、ここでクライアントさんの中で
湧いて欲しい気持ち、を理想としてあげるならば

「面白そうだからちょっと本気でイメージしてみよう!」
「ああ確かになぁ、思い込みを取り外して考えるとしたらなぁ」


など、前向きに捉えてもらわないと、
効果がある質問としては、ほど遠いです。

確認ですが、ここでの例とするクライアントさんは
コーチング初心者の方です。

真剣に、そして深く考えてもらうためにも
まずコーチが理解した上で使った方がよいこと、それが

いったん目標を仮決定して、
『まずはチャレンジをしてみてもらう』
このことの大切さ

これをコーチが意識の中に、あるか ないかで
言葉(質問)によって、生まれる影響に
違いがでると思います。

コーチングの醍醐味である
目標達成のために、行動を起こしてもらう
(チャレンジしてみること)

それにより、実際にやってみてどうだったか
なにを感じたか、が分かり

やる前はこう思ってたけれど、
やってみたら実際にはこうだったなぁ

あれ!こうやってみた方が良さそうだな!
実はこんな気持ちが隠れてたんだな!

と気づけることが多いから、
行動することは大切です。

コーヒーが好きな人が、スタバで働けば
必ず上手く行くとは限りませんね。

やりたいこと探すにしても、
コーヒーは好きだけど、コーヒー売る業務はあまり好きではないことに気づくかもしれません。

実際にやってみて気づけることの一つといえるでしょう。



行動を起こすことは、
自分に勇気を貰えたり、
次の行動のハードルを下げたり

そしてたくさん学びがあり、
目標までの"距離感"なんかも掴めたりします。

"とりあえずやってみて"気づくことが
非常に多いわけです。

ただし、行動するためには
行動する勇気も必要なんです。


自分の頭の中でイメージできる範囲内
この中の方が安心で危険がない。

だから新しいチャレンジにもバイアス(抵抗)がかかり、やる気が出にくい。

勇気を出しやすくするためにも、
具体的な目標設定がほしいし、

もし行動をしてみれたとき、
それを振り返るためにも
具体的で、明確な目標を設定できていた方が
本当は良いわけです。

たーだし‼︎(2回目)

それに囚われすぎて
「具体的で、100%理想の目標を聞きたい!!」
「聞くぞぉぉお‼︎ おりゃぁあ‼︎」
にコーチがなるのではなく。

クライアントさんが、安心して進めること
まずは、"仮にでも"決めてみる。

仮設定してみた目標に
"一緒にいったん進んでみること"が大事なのではないでしょうか。

そして、仮に設定した目標に対して
「進んでみてどうでしたか?」
「実際になにが手に入りましたか?」

「前回よりも、明確な目標を立てるとしたら
どんな目標になりそうですか?」

と、どんどん洗練させ、
クライアントとともに練り直し、
建て直し、作り替える。

それにより、クライアントさんも
"一緒に進めている気がする"

成長に大切な
"目標を立てて、それに進んでみる重要性"

に気づき、成長の速度が二乗して早くなります。


一度立てた目標を
達成することにやっけになるのではなく
"常に"ありたい姿を描くこと、に
そこに意識が向き

常に練り直す術を手に入れる。

それにより日常で気づきの得やすい状態になれて、
成長が爆上がりします。

た!だ!し!(3回目)
もう一点ポイントがあり

その日のゴールも決めること

仮決定する上で
その日のセッションでのゴールを決めておくこと

これも大切なので忘れてはいけません。

なぜかと言うと
仮決定された目標だけでずっと進むと、
セッションが迷走します。

そこでその一日の中で、でも、
仮に決めた目標にそって一度話してみる

"今日の話し合いでのゴール"
これにも話す前に仮決定しておく、ことがポイントです。

「話を進める上で、どこまで明確になったらいいですか?」
「今日はどこまで話せたらいいですか?」

と、今日のセッションに使う時間のゴールが
ぼんやりとでも見えてれば

クライアント自身に、
常に目標を練り直す、今度は
"習慣"を手にしやすくなります。

まとめ

目標設定では
具体的で100%理想な状態を上げること
に重要視するのではなく。

洗練された目標
さらに理想の目標を想像しやすくするためにも

目標を仮決定して、進んでみること
に重きをおく。

それにより、クライアントさんの中でも
目標を常に描くことの大切さ
コーチと共にコーチングを作り上げる協働感覚が手に入る。

さらに、その日のセッションでのゴール
"話し合いのゴール"についても仮決定しておき、

話し合いを目標に沿って進めてみる

ここまで話してみてどうでしたか?
と振り返り、洗練していく。

クライアントさんの中でも、
自然と習慣になりやすく、成長速度にスピードを増す可能性が出てくる。

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