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【鍼灸編】ワンランク上の押手の作り方と指の離し方

こんにちは、鈴木一登です(@suzuki_kazuto33

前回の記事に引き続き
相手にストレスをかけない押手の作り方をお伝えします


押手を作る時のワンポイント

専門学校で教わるのは刺鍼ポイントを探る時に
グリグリと指で圧を加えて硬結を探していきます

その時に一度指を離して再度硬結を探していきます
一度でも指を離してしまうと次にどこに来るのかが
相手にはわかりません

圧を加えられるタイミングもわからないので
急にグッと圧を加えられると緊張してしまいます
なのでまずは服の上に手を置いてから

スッと刺鍼部位に指を持っていき
押手を作ると雑さがなくなります

もし狙ったところに指を持っていけなかったら
一度そこの部位にゆっくり圧を加えてから
再度狙った部位まで修正しましょう

鍼から指を離す時のポイント

鍼を目的の深さまで刺鍼したら
鍼を振動させない様に
ゆっくりと指を離していきましょう

結構パッと鍼を離してしまう人が多いのですが
鍼や皮膚に刺激が入ってしまうので
ジェンガを取るかのごとくゆっくりと振動を加えない様に
鍼と皮膚から指を離していきます

特に押手は相手の皮膚に触れているので
不要な刺激を加えないようにする意識が必要です

この2つを意識すると
かなり丁寧に触れられている感覚が相手に伝わりますので
意識して練習してみてください


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鈴木一登
プロフィール

【資格】
⚫︎柔道整復師
⚫︎鍼灸師

【専門分野・得意分野】
⚫︎産後ケア、マタニティ
⚫︎現代鍼灸アプローチ

【運用Web.SNS】
⚫︎Twitter:鍼灸のテクニックや解剖学について発信します(たまにサザン)
⚫︎Instagram:ほぼサザンと草野球の投稿しかしません
⚫︎LINE Official:ちょっとした呟きを配信

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