見出し画像

雑記20221015 パク・ジュニョン ライブハウスツアー 渋谷PLEASURE PLEASURE

おはようございます。

昨日は5月から始まったパク・ジュニョンさんのライブハウスツアー。そのファイナルとなる渋谷PLEASURE PLEASURE公演でした。ライブハウスツアーは基本的にアコースティックセットでお届けしていたのですが、ファイナルは2月以来のフルバンドセット、前回に加えてサックスも参加してもらい充実のラインナップでのお届けとなりました。今回もバンドマスターとしてピアノで参加させて頂きました。


機材の搬入と仕込み時間に合わせて午前4時起きであれこれと準備スタート。ちょっぱやですがやりたいことも合わせるとそんな時間からになります。笑 ギターのさかもっちゃんと機材をピックアップして一路渋谷へ。朝早い渋谷はなんだか久し振りに見たカオスな感じでなんか色々思い出したかなぁ・・・。






バンドチームもリハーサルから日を追うごとにいい具合にノリも出てきてとても気持ち良い空気感で進んだように思います。お陰様でも僕も淡々とストレスなくやれましたし、楽しく演奏させてもらいました。


リハーサルも良い具合。ご本人も絶好調。
あとは2公演思いっきり楽しむのみ。




はじまってしまえばあっという間に時間が過ぎていきます。
1日2回公演というのも最初はどんな感じになるかなぁなんて思ってましたが、けっこうスッと入っていけるようになるものでして、個人的にはファーストでしっかり地固めしたら、セカンドはけっこう実験的なことも仕込んでみたりもして、バンドセッションならではの面白さとかご本人との掛け合いみたいなのをこっそり楽しんだりしています。




ファーストのスタート前。


そして、セカンドのスタート前。

band member

Guitar 坂本昌也
Bass 菅野信昭
Drums HAZE/大宮洋介
Keyboard 松岡美弥子
Sax 才恵加
A.pf 小田和奏

以上のラインナップでパク・ジュニョンさんのステージお届けしました!
ご来場の皆様、配信でご観覧の皆様、どうもありがとうございました!


去年、ふとしたご縁でお声がけ頂いて最初にパクさん含めてキングレコードさんで打ち合わせしたのがもう1年くらい前になります。色々とお話を聞かせてもらいながら百戦錬磨のスタジオミュージシャンなプレイヤーとはまた違う、ロックバンド上がりな僕らがバンドやらせてもらうということは、どういう形がいいのだろうなぁと考えて、「まず楽しくやっちゃおう」が最初のテーマでした。ご本人がライブを心から楽しめる、そこに最初のピント合わせたところからスタートしました。ライブ感。生でやるからこその呼吸。

2月のホールライブは今思えばまだまだ勝手がわからない中で緊張成分の方が多めだったかなと思いますが、不思議なもので段々と心のキャッチボールみたいなものが増えていくと、特段何かを決めなくても間合いみたいなものが自然とわかってくるのでした。

2月のライブは終わった後に「曲書いてみないか」というお話を頂いて、色々と組み立てながら想像して仕上げた曲、それがパクさんも歌いたいと言ってもらえ、5月のライブで初披露できてお客さんの方々に好意的に受け入れてもらえて、リリースまでできたのはびっくりというか嬉しいなぁというのが正直なところです。勿論本人の歌ありきなのですが、音楽を作る時、歌を書く時、何かしらの絵というか誰かしらの顔が浮かぶといい具合になるんです。今回はくっきりあったからこそなのかもしれません。いろんな「繋がる」瞬間に音楽を作る歓びが溢れ出てきます。とてもありがたい機会でした。本当に感謝しています。

ファイナルとなると回想録的な感じでどうしても長くなっちゃいますね・・・笑 書いてること、あくまで僕個人の視点ですので、あしからず。。。




嬉しいサプライズも。


本当にびっくりというか、「わーお」っていうベタなリアクションが出てしまったんですが、
昨日のサウンドチェック前にパクさんのマネジメント社長・山下さんと何気なくツアー中の話をしていて、スチームアイロンの話になり「あれ便利ですよね〜」「アイロンかけても折りたたんだらまたシワになっちゃうんですよね〜」みたいな感じで普通に世間話してたんです。

で、バンドのサウンドチェックを終えて楽屋に戻ると、そこには新品のティファールのスチームアイロンが。


そんなものの数十分の間なのに・・・。
ほんとに何気なく話してただけなのに・・・。

山下社長とパクさんからのプレゼントということで、
その心意気に泣けました。

突然のプレゼントに何ともふやけた顔をした著者と主役の図。

山下社長「ほら、あれだよバースデープレゼント!」
おだ「いや、自分1月っす。」
ライブはじまる、いやリハーサルはじまる前にものすごいハッピーな気持ちになれました。

こんな心意気で気持ちよくさせてくれる素敵なチーム。
僕もそうあれるようになりたい。

ツアーでもこれで持ち歩けるので、これからもピアノ弾かせてください。
次からはパートに「アイロンがけ」も追加しときます。


お客さんからもたくさん差し入れなど頂きました。
ご本人だけじゃなく僕までも、、、お心遣い本当に嬉しいです。
頂いたものありがたく使わせてもらったり食べたりしています。
お菓子はメンバーで楽屋で頂きました。
この場を借りて、改めて感謝申し上げます。
僕は幸せもんだなってつくづく思います。



そんなこんなで、ライブの方は1部2部ととてもいい空気の中やらせてもらいました。本人の歌に引っ張られるようにバンドチームも良いグルーブ感でお届けできたかなと思います。何よりみんな楽しそうでした。事実、とても楽しかったです。



終演後はいそいそとバラし機材搬出して、この日は解散。
また落ち着いて改めて何かアフターパーティ的な慰労会みたいなことできたらいいなと。そしてまたこの続きがまたできることを祈りつつ。


機材バラし、メンバー送り、家に帰ってきたのはボチボチ良い時間でした。
今日は少しのんびりスタート。
対外的なメニューは今日はないので、少しゆっくりめに過ごしつつ、宿題というか譜面書きやアコースティックアレンジ案件などマイペースに進めようと思います。


このツアーを経て新しく知り合えた方、知って頂いた方、
本当にたくさんいらっしゃると思います。
変に肩肘張り過ぎず、僕は僕で良い音楽の発信源となれるように、
ジャンルや世代、そして国境もサクッと飛び越えて歩んでいきたいと思います。僕がやりたいのは良い音楽でハッピーな時間空間を作ることです。そしてハッピーな顔した人と出会うこと。
よかったらこれからもどうぞお付き合いください。






それでは今日も良い1日を。





このサポートは言わば「投げ銭」です。 よろしければサポートをお願い致します。 頂いたサポートは僕や周りの音楽活動の一部に充てさせて頂きます。