そんなつもりなかったけど、価値観の相違が浮彫りになった件
°˖✧あなたの本音と可能性を引き出す発掘者°˖✧
開運ライフコンサルタントの和代倫佳です。
会社員時代に参加した、
ディスカッションするワークのお話。
与えられたテーマについて意見を言い合い、
グループごとに考えをまとめます。
お話ししたことがない人だと
ちょっと困るなぁと思っていましたが、
グループのメンバーは
仕事で関わったことがある人ばかり。
とても話しやすいので今回はラッキーだなと
安心しました。
しかし、これから始まるワークで
価値観の違いを目の当たりにします。
意見を述べたのに、
だーれにも、１ミリも（おそらく）
共感されなかったのです。
とてつもなく空気がヒンヤリしていたのです。
とはいえ、そのときは違いがあるなんて
思っても見ませんでした。
当時はショックをまともに受け、
そして、ずーっとモヤモヤしたままでした。
統計心理学i-color診断を学んだことで
この時のモヤモヤは解消されることになります。
ディスカッションのテーマは、
会社をよくするために、どうすればいいのか？
どういうかたちで力を発揮できるか？
みたいな話だったと思います。
初めての経験でしたが、
普段思っていることを言えばいいのか
と構えずに話してみました。
「お客様のためなら、難しい交渉も続けられるし
勇気も湧いてどこまでも頑張れます。
自分のためならここまで頑張れないことも
お客様のため、というスイッチが入ると力が出ます。
その結果、どこと比べられてもわが社が選ばれるはずです。」
とまあ、こんな感じでメンバーに話をしました。
どんな意見でも同じグループなら、
反応があってよさそうなもの。
それが無いからびっくり。
正直焦りました。
あれ？テーマを勘違いしてるか？
テーマからズレた話をしちゃったか？
フル回転で頭を働かせます。
私のグループは後輩が多かったので、
もしや、熱血みたいに感じた！？
自分のためには頑張れないけど、
お客様のためなら勇気がわいてくる。
人が嫌がる仕事や、交渉を終えるたびに
自分のことじゃここまで粘れないな…と
よく思ったものです。
仕事だから、という割り切った考えとは違う、
また別の考えなんです。
他のメンバーはというと、
「自分がみんなを引っ張っていけるように
頑張ります。一人一人がそういった意識であれば
会社全体を引き上げることにつながります。」
「与えられた仕事をするだけでなく、
市場拡大に向けて取り組んでいきたいです。」
「各部署の取り組みが共有できるようになって
お客様のニーズに合わせた対応ができるような
柔軟さと業務のスリム化を図りたいです。」
どれも素晴しい意見ばかりで、
グループで一つに絞るのは無理だなと判断し、
全てをまとめて発表することにしました。
さて、お気づきになりましたでしょうか？
それぞれ、自分の価値観をもとに意見を述べています。
他のメンバーが私の意見に全く反応しなかった
一番の理由は、
思いつかないことだったから。
もう少しいうと、
自分でしようとは思わない。
むしろ大変な苦労だと思える。
場合によっては、これくらいの温度差があります。
ハッキリ言って
何が良いのかわからない。
つまり、
私がやりたいし、できると思っていることが
他のメンバーからすると
できないし、やりたくないことだったりするのです。
当たり前のように理解されると思っていたので、
この違いを体験したときは
かなりモヤモヤしていました。
この価値観は３つのグループに大きくわけられます。
私の場合は、
①相手のために何ができるか？をいつも考えています。
他の人は、
②自分の力で何ができるか？をいつも考えています。
③多くの人のために何ができるか？をいつも考えています。
もちろん、どの考えもとっても大事であり、絶対に必要です。
ただ、自分が一番大事にしている価値観が何かを
知っておくことで
他者をより深く理解することができるのです。
そうなると、どうでしょう。
もうモヤモヤしません！
自分の価値観を知りたくなったら、
いつでもご相談くださいね。
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