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スネークマンショーとシークレットミッションCHIBA

ビデオカメラを手に入れて

で少しだけ触れたのですが、ビデオカメラでロケが出来る環境ができたことで、友人たちと何か創ってみようということになり、当時、仲間内で大いにウケていた「スネークマンショー」のパロディを創ってみました。動画全体はどういうわけかすぐに見つからないのですが、元になった未編集のマスターはファイルサーバに落ちていました。出演してくれた友人に個別に許可を取るのも今更ですし、そもそもパロディなのでオリジナルに申し訳ないので、写っているのが自分であったり誰だかわからないようなところを選んでキャプチャしました。

「心配ありません」
ウォークマンに自作7セグをはめ込んで、それっぽく
これは高校地下の資材が積まれていたところで
何やらプログラムを作成中
「今でしょ」ではありません

いや自分の若いこと若いこと。自分が写っている場所は夜にオフィスを借りたのと自室ですね。小学生から使っていた勉強用デスクとは別にパソコンやら何やら一式を東急ハンズで部材を買ってきて組んだ作業用デスクを使っていました。ここにパソコンとモニタだけではなくビデオにラテカセ!、無線機とオーディオセットがところ狭しと並べられていました。なんともテッキーなお部屋でございます。

ビデオクリップはスネークマンショーのパロディだけではなくて、テレビコマーシャルのパロディや、オリジナルのパートもあったりしますが、概して短いものが繋げられているもので、その意味ではわりと「今風」だったりします。そもそもビデオで撮ることにこだわったのは、当時の自主作品と呼ばれるもおはおよそ8ミリで撮影されていて、だいたい画面が暗くて作風としても風刺的な暗めなものが多くて、もう少し弾けたものが欲しかったのですよ。でもビデオでもカメラが暗いので照明には苦労しました。それでもビデオは明るい部屋で見られるだけで立派です。

当時は編集するための機材どころか、ビデオデッキ自身が貴重なもので、編集のためにもう1台のビデオがある友人の実家まで行って、どういう訳か50インチプロジェクタで画面を見ながら、カセットテープのようにマスターを再生しながら、もう1台を一時停止と解除を繰り返していた覚えがあります。

そもそも、こんなものを作るキッカケといえば、先輩らが作った短編映画があって、それがあまりにも素晴らしくて創作意欲がかきたてられたのは間違いありません。この映画、監督が今やそれなりに有名な方なので取り扱い注意なのですが、何とか公開していただけませんかね。

原作よりも古いので「翔んで埼玉」に何らかの影響を与えたのではないかと囁かれている「シークレットミッションCHIBA」のオープニング

おまけ

代ゼミ講習の受付日だったので申込用紙で埋まった教室。いったい何をしたかったのか。

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