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仕事を面白くするための難易度設定

 皆さん、こんにちは。更新が滞ってしまいました。最近は、リーダーシップについて学ぶことが多く楽しく過ごしている理学療法士の竹中寿史です。

 今回は、仕事を面白くするためには自分に対して適切な難易度設定をするといいよねという話をしようと思います。


ゲームはなぜ面白いのか?

 皆さん一度は何かしらのゲームをやったことがあるのではないでしょうか?
 ポケモン、ドラクエ、マインクラフトなどなど。また、今だとスマホでもいろいろなゲームが出来る様になっていますよね。

 それらのゲームってやっぱり面白くて熱中しやすいですよね。では、なぜあんなにゲームには時間を忘れて夢中になってしまうのでしょうか。

 色々な要素があると思いますが、その一つが適切な難易度設定にあると思います。

 例えば、ポケモンだったらいきなりレベル80とかのピカチュウとか出現してこないですよね。もし旅を始めていきなり出てきたら、倒せなくて嫌になります。笑

 でも、初めはレベル5くらいのポッポから始まって、ジムリーダーと戦って、与えられたミッションをこなして、最後に四天王を倒すというように徐々に難易度が上がっていくはずです。

 こんな感じでゲームにはその時に応じた適切な難易度の課題が出てくることが、熱中させる要因だと思います。

 では、この適切な難易度設定をするという観点を仕事に持ち込めれば、仕事はもっと面白くなるのではないでしょうか?



仕事を適切な難易度にするには?

 普段私は理学療法士の仕事をしていますが、業務として最も主となるのは臨床業務です。その他にカルテを記載したり、退院時の書類を作ったり、後輩の指導をしたりしています。

 その中で適切な難易度とはどういうことか考えていくと、主に2つあると思っています。それは、

①自分がキャパオーバーにならない業務量
②自分がちょっと頑張ったら解決できそうな業務の内容

簡単にいうと業務の量と内容です。まずは、業務の量から説明していきますね。


適切な業務量とは?

 どうしても初めは全ての業務に関して経験したことがないため、時間がかかってしまいます。そのため、たくさんの業務を抱えてしまうと自分の精神がいっぱいいっぱいになってしまい、仕事が嫌になります。

 もし、自分が精神的にきついと思っているのなら、抱える業務量を見直してみるといいかもしれません。そして、本当に自分の今の能力に対して業務量がオーバーしていると感じるのなら、上司に相談してみることをおすすめします。

 すると、業務の量自体を減らしてくれるかもしれませんし、業務の効率的な行い方を教えてくれるかもしれませんし、業務自体を整理してくれるかもしれません。

 

業務内容の難易度設定を変えるには?

 内容に関しては、分かりやすいかもしれません。
 例えば、臨床業務。自分で調べて、考えてやってみたけど、難しくてどうすればいいか分からない。もうどうすればいいんだという状態であったら、それは難易度が高すぎるかもしれません。

 そういう時は、躊躇せずに上司などに頼りましょう。会社という組織で働いている強みは、目の前の問題に対してアドバイスをもらえるという点です。

 一人で考えることは大切ですが、悩むのとは違います。行き詰まったら頼っていいんです。基本的に人は頼られることは嬉しいものです。その人の助けになれたという貢献感が得られるからです。


 また、現状の業務は慣れてきて、なんか物足りないなと思う人もいるかもしれません。そういう時は、難易度が低すぎて退屈になっているかもしれません。

 そういう時は以下の3つで難易度を上げていきましょう。

・現状の業務量を今より短時間で終わらせる
・上司にフィードバックをもらって、改善事項を教えてもらう。
・新しい取り組みを始めてみる

などです。

 例えば、カルテをいつもより5分早く書いて終わらせる。自分の臨床の思考を後輩に教えて理解してもらうことに取り組んでみる。など工夫できる要素はたくさんあります。


まとめ

 皆さんいかがだったでしょうか?今の仕事があんまり面白くないなと思ったら、難易度という視点で仕事を見直してみると良いんじゃないかと思います。

 もしよく分からなかったよとか自分はどうすればいいんだろうという疑問を持たれた方がいたら、コメントやツイッターなどのDMで質問などしてもらえればと思います。

 今回の記事もお時間とって読んでくださってありがとうございます。少しでも皆さんの人生が前進するきっかけになれば幸いです。

今後もよろしくお願いします。ではまた!

#竹中かずし #学んだことシリーズ #日記 #理学療法士

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