やってはいけない就職先の決め方

皆さん、こんにちは。理学療法士の竹中寿史です。
かなり投稿が久しぶりになりましたが、また定期的に書いていこうと思います。

今回からは数回に渡って就職先の決め方について書いていこうと思います。
学生や社会人1−3年目の方に少しでも参考になれば良いなと思います。


誰でも就職先に悩む

「自分のやりたいことはなんだろう」
「どんなところで働くのが良いのだろう」
「給料とか休みってどんな感じなんだろう」

これらは学生や社会人が就職先を決めるときに一回は考えることだと思います。

しかし、学生であればあまり情報もありませんし、そもそも働いたことがないので働くことの実感が沸かないと思います。


では、誰もが悩む就職先についてですが、どう考えていけば良いのでしょうか。



孫子の兵法から考え方を応用する

将来自分が何をやりたいか、何が自分に向いているのか、一生かけて取り組みたいことなんて基本的に分かりません。

特に学生であれば余計にわからないです。
何をやりたいかなんて働いていく中で徐々に感じるものです。


そのため、就職先を選ぶときにまず考えるべきは、大失敗をしないことです。


ところで、孫子の兵法って皆さん知ってますか?
孫子の兵法とは、今から2500年前の中国で書かれた兵法書です。

この兵法書は戦争で戦うときの戦略が書かれたものなのですが、戦争以外でも応用できるため、その後多くの人に読まれてきました。
徳川家康、孫正義さんなども参考にしているみたいです。

この孫子の兵法は、簡単にいうと生きるための攻略書みたいなものです。


その孫子の兵法の中で書かれていることは大きな特徴があります。

それは
なるべく戦わない。勝つことよりも負けないことが大事。
ということです。


これを就職先を選ぶときに参考にすると、大成功しなくてもいい。失敗することを避けることが大事と読み替えることができるのではないでしょうか。


大前提として学生は情報が少ないため、自分のやりたいことができるとかここでないといけないという就職先を選ぶのは難しい。
だから、働いて絶対後悔する選択肢を外すことから考えようということです。


具体的には、

・人間関係が非常に悪く働いている環境が険悪な雰囲気の職場
・自分のプライベートも充実したいと思っているのに残業がとても多い職場
・脳卒中の患者さんが見たいのに整形疾患しか見れない職場
・新人なのに上司のサポートや教育制度が全くない職場

これらは避けるべき職場だと思います。
万人におすすめする就職先なんてありません。
しかし、多くの人に共通して避けた方が良い職場はあると思います。

そのため、まずは自分が選んだら後悔しそうな職場を外すことから考えると良いと思います。


自分が学生であったら避けるであろう就職先

私も学生のときには就職先にかなり迷いました。
もし今私が学生であったら避ける職場を考えてみると以下のような職場です。

・通勤時間が1時間以上かかる
・教育制度や学べる環境が整っていない。
(個々で仕事することがメインとなっており、文化として若いメンバーを支える雰囲気でない)
・残業が当たり前となっており帰宅時間が21時を毎日超える
・職場で働いている人の表情が暗い
・経験や知識が少ない若手の年齢層が多い


これらの職場は避けると思います。
特にもっとも大事なことは職場の人たちがサポートしあっているかどうかだと思います。

新人として働くのであればやはり分からないことばかりです。
その時にサポートしてくれる同僚や上司がいることはとても心強いです。
そのため、ある程度候補が絞れたところで見学に行ってみたり、可能であれば職場の人と話す機会を設けたりすると良いかと思います。


ちなみに自分は実習に行った先の職場に就職しましたが、とても良かったなと思っています。
雰囲気としてお互いに教え合う環境であったり、知識や技術が高くて学びたいと思える人がいたからです。


皆さんも就職先を考える時に、自分はどんな職場を避けるべきかを最初に考えてみると良いかもしれません。



今回も読んでいただきありがとうございます。

少しでも参考になれば幸いです。

ではまた!



#竹中かずし #就職   #日記 #理学療法士 #就活

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