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今という時代に

造っては壊し、造って壊し、受け入れては遠ざける。
古きを尊しと言いつつも真新しさに憧れる。
立ち止まる事の怖さより走り続ける辛さ選んではほとほと
昔話を繰り返す
望郷の虚しさと忙殺の後悔と一抹の人恋しさが、欲望に埋没されて行く
苛立ちと憎しみが網のように張り巡り、優しさを絡めとってしまう
大人達は言う、「これが世の中だ」
子供達は言う「こんな世の中だ」と。
いつも繰り返す過ちと理想の間で縄を編む。長く続く戦いは契れることはないのだろうか
知識と経験は書き換えられて行く場所を見失って否いだろうか
上書きと書き換えという名で皮肉に満ちていないだろうか

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