神の器――バッハとヘンデル
読書録ではありませんが、
感じたことを記していきます。
教会べったりのバッハ
音楽の父と呼ばれる大作曲家のバッハは、毎日曜日の礼拝のために、毎週、礼拝音楽(カンタータなど)を作曲し続けなければなりませんでした。
バッハが作曲を始める時には、
楽譜の一番上に "JJ" (=Jesu Juva の略。「イエスよ、助けたまえ」)と記し、
作曲が完成した時には、
楽譜の一番最後に "SDG" (=Soli Deo Gloria の略。「ただ神にのみ栄光を!」)と記したそうです。