【医師の内海聡先生の書籍より引用】夫婦円満になり、子どもが疑似虐待に陥らないためには

書籍:コロナワクチン 今こそ子どもを守れ!


内海先生が、『この本はコロワクの話しじゃなく、育児本だ』と仰っていたので、子育て真っだだ中の私たちに必要だと思い購入。

~ ここから引用(P132) ~

夫婦が円満になり、子どもが疑似虐待に陥らないためにできる最も有効な方法があります。それは、夫が妻のアダルトチルドレン像を理解し、妻の転写行為を理解し、妻の精神がどううやって形成されてきたかを理解すること。

そして、妻は夫のアダルトチルドレン像を理解し、夫の転写行為を理解し、夫の精神がどうやって形成されてきたかを理解することです。

特に、お互いの幼少期からの精神形成共有が大事になります。

こうして、幼少期の心理、アダルトチルドレン像、トラウマ、転写行為に突き動かされている両者を自分たちで観察すること、それを本当に心の底から恥ずかしいと思えるかどうかが、疑似虐待を避ける唯一無二の方法です。

~ 引用おわり ~


夫婦円満の秘訣って世の中に溢れかえっていますが、僕的には何となくフワッとしてぼやけた具体性の無いものばかりだと思っていました。

が、この内容は具体的かつ本質的で、核心を突いており、再現性もあると感じます。

いや、再現性があるとは言っても、夫婦お互いの精神性を共有できる人たち自体、そうそう居ないかw

ただ、夫婦円満は当たり前として、それより僕は疑似虐待という存在に目を向けて欲しいと思っています。

リアル虐待、ではなく、『<疑似>虐待』。
これを直視し、受け入れることができるか?

僕は子育てに関しても仙人さんの影響を強く受けていますので、色々と考えて取り組んでいますが、この内海先生の視点は持っていなかったので、かなりグサッときましたね。

が、子育てが一段落したご家庭でも、まだまだ家族観は再構築できると思いますので、ぜひ夫婦の精神性に目を向けてもらいたいと思った次第です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?