【詩のようなもの】裏方

雑多な小さな部屋で
華やかな表舞台を眺める

今日は大入りみたいだな
歓声が盛り上がりを伝えてる

僕はこの部屋から
舞台を飾り付ける
それは時に音であり
それは時に光であり
それは時に静寂が舞台を包み込む

やがて誰もいない薄暗い舞台と客席
掃除道具を持ち
この時間は僕が主役として舞台に立つ
次の夢の時間のために
次の光の輝きのために
裏方と言う役を演じきる

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