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いじめの話 4 ハイブリッド型いじめ

オキシトシン&ドーパミンがいじめを加速する

誰かを守る愛、秩序を守る正義。それらを生み出すのはオキシトシンです。
そして、さらなる愛とさらなる正義を求めるのはドーパミンによるものです。

サンクション


正義の味方の拳が悪に与える罰、制裁をサンクションと呼びます。
芸能人のちょっとした倫理に欠ける(と思われている)行動をSNSで叩きまくるのも、ゴミ拾いしていてゴミ捨てた人に怒りを覚えるのも、自粛警察が県外ナンバーに過剰な反応をするも、このサンクションによるもの。自分は正しい行いをしてあげてる意識になれます。

DVの加害者も自分は悪いことをしたことに制裁を加えてあげているという意識があることが多いそうです。

正義のしるし、錦の御旗を持っている気分になれますね。おそらく、ヒトラーも『ドイツ国民のために』という気持ちで始めたのかもしれないと思っています。今ではヤバいマークの鉤十字も過去のあるタイミングでは誇るべき正義の象徴だったはず。

攻撃という部分に関してはテストステロンも関連するので、全てがオキシトシンとドーパミンだけのせいとは言えませんが。

理性を超えた理性

やめ方はすごく難しいと思います。
そもそも、その正義が本当に正義なのかを判断すること自体がとても困難です。

また、正義の執行で気持ちよくなってるところに水を差したところで、なかなか響かないと思います。むしろ、正義がつよくなります。
ただ、必要なことは『理性を超えた理性』だと考えています。

メタ認知をさらにメタ認知する

前にメタ認知を書きましたが、基本的にメタ認知は自分自身を客観視するもの。
自分や集団を、メタ認知よりももっと大きく俯瞰した視点から観察して、判断し、行動を律する。それしかないのかもと思っています。
それも激ムズです。

他の方法があれば、是非とも知りたいです。

なぜなら、私自身が何が正しい行動なのか、判断できないからなのと、自分の守るものを他者から攻撃されてると感じたら、より一層攻撃姿勢になってしまうからです。

いじめから離れたようで離れていないつもりで書いてますが、この先、何を書いたら良いのか分からなくなってきました。。。

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