はせべコラムvol.21 本屋とセレンディピティと私が本屋が好きな理由

社内向けに書いてる自分のつぶやきを転載します。

テーマは「本屋とセレンディピティと私が本屋が好きな理由」
についてです。          
よかったら読んでみてください。

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皆さん「セレンディピティ」という言葉は、ご存じでしょうか?

一言で言うと、「偶然の産物」を意味する言葉でして、
計画的偶発性理論と共にキャリア観点でよく語られる言葉なので、ビジネス系の人はよく知っている言葉だと思います。
ですが、今回は本屋という観点でセレンディピティについて語りたいと思います。

昨今、アメリカを中心に独立系書店と呼ばれる店を開業する人たちが多くなっているそうです。
独立系書店とは、大資本が入らず、少人数や小規模で運営するような書店のことを指します。
そもそも情報の多様化による本の情報としての価値低下、そして、どこで注文しても同じ物が届く「本を買う」という行為について、他の選択肢を排除して「その店」を選んでもらうのは至難の業なのになぜこのような書店が増えるのか?
それは、人々が本屋という情報に対しての機能的価値を感じるだけではなく、情報以外の意味的価値を感じているからで、私はそのキーがセレンディピティなのではないかと思っています。
※もちろん、独立系書店が増える背景に多様な要素がありますが、今回はセレンディピティにのみ、フォーカスを絞ります。

私は人生に悩んだり落ち込んだりすると、図書館や書店に籠ります。朝から晩まで同じ書店に籠ることはざらにあります。
なぜ籠るかというと、自分が今悩んでいることなんて取るに足らないちっぽけな問題で、きっとそれは偉大なる先人たちが同じことに悩みつつも、答えを出しているに違いなく、それは必ず書籍という形で世の中に残されているはずで、この書店という空間の中に自分の悩みの答えが隠されているのではないかといつも思うからです。
なので、自分の悩みを解決してくれたり、ふっと気持ちを軽くしてくれるようなセレンディピティを求め、居心地がよさそうかつ、思わぬ本に出合いそうな独立系書店に私はいきます。
同じ感覚持ってる人いませんかね?笑
今回も相変わらず何が言いたいのかよくわからない文章になってしまいましたが以上です。

次は、将来的な労働人口の減少、AGIの進化、デジタル人材の圧倒的不足、この観点から考える今後のDXの仕事の在り方とは?について書くか、ロジカルシンキングよりクリティカルシンキングが大事じゃね?って話について書きたいと思います。
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