息子とインド料理

今日、息子は5歳にしてインド料理屋デビューをした。
昨晩の夕食に、おうちカレーとスーパーで買ったナンを食べていたにも関わらず。

というのも、最近あることをキッカケに息子がインドにプチハマりしており、それまで食べたことも無いのに保育園でナン好きを公言していたので、せっかくだから本格的なのをということで連れて行ってみた。

ちなみにお店はこちら。リーズナブルで美味しくお腹いっぱいになれる超オススメ店。
ALISA
https://s.tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27014224/

息子は徒歩で30分くらいかかったのに文句も言わずニコニコしており、念願の本格ナンだけでなくチキンカレーとラッシーも美味しそうに平らげていた。
辛さはそこまでないがスパイスは感じられるのに、パニールバターマサラのほうが甘味もあって食べやすそうだったのに、息子はやたらとチキンカレーを気に入っていた。どうやら、スパイスが感じられるほうが好きらしい。
お腹いっぱい食べたあとは、「はぁー、スパイス料理美味しかった!」と満面の笑みをこぼす息子。普段は聞いたら答える程度で、自らハッキリと美味しかったと口にすることは珍しい。よっぽど満足したのだと思う。
お店のインドの方にも、「ダンニャバード!」と、保育園で覚えてきた、ありがとうのヒンディー語を直接言えたのも、とても嬉しそうだった。(お店の方に優しく対応していただき感謝!)

親としても、美味しくお腹いっぱいになれたし、サービスも充実していて気持ちの良い時間だったし、何より息子に楽しい体験をさせれたことが非常に良かった。
自分も、正直全部を覚えているわけではないが、親には子供の頃から色々経験をさせてもらって沢山ワクワクしてきたし、なんやかんや知ってることも増えた。息子にも特に興味を持ったものは同じようにしてあげたいし、多種多様な経験をすることで更に新しい興味を生んで、色んな「面白い」を体験して、息子の人生がより楽しいものになれたらと、これからも出来る限りのことをしてあげたい、そう思っている。

まあ、息子がそれを良しと感じるかは息子次第なところもあるし、親のエゴかもしれないから、まずは目の前のことを精一杯楽しんでもらえれば、それだけでも良いのかもしれないけれども。

なんてことを考えさせられた昼食だった。

(2021/3/9 再編集。すこし表現を変えたり。)

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