【プログラミング学習】 1番簡単に課金機能を実装する方法

こんばんは!

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【プログラミング学習】 ペアプログラミング実施の希望者を募集します!!

今日はまた、課金の実装に関して書きたいと思います。
Webサービスを開発するのであれば、売上を上げるための手段として課金はとても重要ですよね!

1番簡単に課金を実装する方法

以前、課金を実装する方法について記事に書きました。
【プログラミング学習】 課金の実装方法

こちらで課金の実装のイメージはしてもらえると思うのですが、いざ実際に機能を開発しようとすると結構大変です。

決済代行サービス会社から審査を受けたりと、結構やることも多いです。

私が思う、1番簡単に課金を実装する方法は、PayPalを利用することです。
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/merchant

みなさん、PayPalは使ったことがありますでしょうか?

PayPalのメリットは以下の2つです。

・支払い機能の実装が簡単にできる
・審査が簡易

まず2つ目の方ですが、PayPalは利用するための審査が非常に簡易です。
個人の方であっても簡単に契約をすることができます。

1つ目については詳しく見ていきます。

PayPalの実装の流れ

いろいろな実装方法があるのですが、そのうちの1つのパターンについて書きます。

1. 支払い設定をする(PayPalのWeb画面)

まずはPayPalのWeb画面で支払い設定をします。
例えば、「スニーカー代:1000円」というような形ですね。

月額課金も設定できます。
「オンラインサロンの会費:1000円/月」のような設定です。

月額課金については、無料の期間を設定することもできます。
よくある「初月無料」というのを実現するのに使えます。

2. 画面への埋め込みコードを自分のシステムに組み込む

支払いの設定ができたら、画面へ埋め込みコード(HTML)が発行されます。

これを自分のシステムの画面にコピペするだけで、PayPalの支払いボタンが実装できます。

支払いまでの対応はこれだけです。
ボタンを押すとPayPalの支払い画面に遷移して、ユーザーはお金を支払うことができます。

3. 支払い通知対応

上記まででユーザーにお金を支払ってもらうことはできるのですが、これだけではシステムとしては不十分です。

システムがユーザーの支払いについて検知できていないからです。

例えば、有料会員になるための支払いをしてもらったのであれば、どのユーザーが支払いをしてくれたのかをシステムが検知できないといけません。
検知した上で該当ユーザーを有料会員に変更する必要があります。

PayPalは検知の仕組みを提供しているのでそれを利用します。

具体的には、支払いが発生した時にシステムの通知先URLを設定しておきます。

設定しておくと、そのURLに対してPayPalが支払いに関するPOSTリクエストを投げてくれます。

システムは、そのPOSTリクエストを受けて、しかるべき処理をすれば良いのです。

ちなみに、通知は支払い完了以外にも、「定期支払いの解除」「定期支払いの失敗」などで発行することができます。

検知する必要があるイベントについて設定をして、システム側でしかるべき対応を実装すれば良いのです。
(例えば、「定期支払いの解除」がされたら無料会員に変更する、など)


PayPalを使った課金機能の実装は以上になります!
1-3だけで課金の機能が実装できてしまいます。
しかも、コードを書くのは3だけです。

いかがでしょうか?
簡単にできる気がしてこないでしょうか?

興味が出た方は、ぜひ実施してみてもらえたらと思います!


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