こうやって自分で時間(予定)を把握して安心を得ていくのね

気づいたら、娘の巻カレに書き込みが増えていた。

3がつさいご

「30(土)習い事」の下の「!」はなぜ書いたのだろう。
普段は5週目にはないからかな。

「3がつさいご」
2月の巻カレには「もうすぐ3がつだね」と書かれていたので、これも月の終わり、今回は年度の終わりを意識してるのだろうか。

11(月)「あたらしいたんにんのせんせい」

娘の交流クラス担任が出産のため、年度終わりまであと2週間というところで産休に入ることとなった。
そこで、担任の最終出勤日に私が「〇〇せんせいおわかれ」と書いておいた。
そうしたら、2週間だけだが、担任に入ることになった非常勤の先生の名前をいつの間にか同じ色で書き足してあった。
子どもにとって、担任の先生が変わるのはとても大きな出来事。
娘なりに、心の準備をしたのだろう。

また、娘は「産休に入る先生にお手紙を書きたい」と、支援級担任に希望を言ったそうだ。
支援担は快く受け入れてくれて、支援級での授業時間にお手紙を書く時間を取ってくれた。
同じ交流級の友だちも書いたようだ。
色画用紙に貼って体裁を整え、交流クラス担任の最終出勤日に渡したそう。
「先生が喜んでくれた!」と嬉しそうだった。

先々の予定がわかることで、自分の身の振り方を考えるようになるのね。
過去のことはすべて「きのう」で
未来のことはすべて「あした」と表現していた子が、急速に時間感覚を身につけつつある。

ほんと、仲間外れにしてはいけないし、たかがカレンダーと侮ってはいけない。

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