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命のはじまり
いったいぜんたいどこから
こんな力が出て来るのか?
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小さな小さな一粒につまった命が目覚めるとき。
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裏庭での野菜作りは、もちろんその収穫の時が大きな喜びであるが
芽が出てる!
そんな朝一番の発見は
収穫に勝る喜びがある。
苗を買うのでなく
いつだって種から始めるのは
そんな理由からだ。
さて裏庭野菜ガーデン
今年の初の試みは
![](https://assets.st-note.com/img/1715028597842-fjq1pWiopu.jpg?width=1200)
湖畔の家の間借り人が
こないだ運転してたら道路ぎわにアスパラガスがわんさと出てたぜ。
と言っていた。
そんな雑草みたいに生えるならアスパラガス好きの私としては是非とも植えたいではないか!
ところが
野菜の種を買っているJohnny‘seedsのウェッブを見ると
アスパラガスのクラウンは
カナダには出荷出来ないとあった。
Johnny’sはアメリカの会社なのだ。
植物の検疫なのか、自国農家の保護なのか?
以前もオランダ・スキポール空港でアマリリスの球根を買おうとしたら、日本へは持ち込めるものがカナダ行きはダメだということがあった。
そんな話を
湖畔の家の間借り人にしたら
彼の例のおばさんが
近くのガーデンセンターでアスパラガスのクラウンを見つけて私のために買ってくれたのだ。
(まさか彼女、ここでこんなに話題になっているとは思ってないだろうな・・)
調べると1年目は我慢で収穫せず根を伸ばすことに専念させ、その後いったん育てばその先20年はずっと生え続けると。
(20年変わらずここにいるのか、私?)
年数はともかく
そんなによく育つのならどこに植えようかと算段していたら
あ!そこにいらっしゃるのは!
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館長ではありませんか!
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勝手に館長と呼んでガーデンの管理・見回り
雑草取り(食べ)をお願いしています。
去年お見かけしていた方とは少々お顔つきや毛並みが違うようですが・・
歴代館長の中にお加えしてもよろしいでしょうか?
昨年の館長は枝豆などお豆類を全滅させて下さった。
んで今年は
新しい策を練っている。
色々考えを巡らすのもちょっと楽しかったりする。
(イヒヒ)
さてそれよりなにより
私の気持ちをわくわくさせるのは
この花である。
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この木が湖畔の家にやってきた1年目
たくさんの実をつけた。
2年目 ゼロ
3年目 ゼロ
この2年、花さえ一輪たりとも付けなかったのだ。
それが今年は!
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どうやったって期待が高まるではないか!
玄関ポーチの軒下の巣では
モーニングダヴが相変わらず卵を温めている、らしい。
かれこれ2週間、ずっと動かずそこにいる。
(うちの門番をしているだけだったりします?)
先日久しぶりにお隣の男の子エイダンを見かけた。
なんか顔が変わったなと思ったら、
歯が抜けたんだ!
自慢げに口をにんまり開ける
6本!
え~6本も同時に?@.@
この6月でグレードワン(1年生)が終わる年齢だ。
ふっと
色々な命に囲まれて
楽しいなと思う。
そして
命が生まれた日も
命が消えた日も
変わらず湖畔には
夕暮れがやって来る
そんな事さえも美しいと感じる。今は。
この時期の湖畔は
午後8時を過ぎてもまだまだ明るい。
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日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。