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うどん論争を紐解いてみた。

何の気なしにツイッターのトレンドを見てみたら丸亀製麺とでていたのでなんだろうなぁと見てみたわけですが、麺通団という方が騒いでるそうですね。

麺通団ブームというかそういえばばかすかに覚えている程度ですがこのような映画がありました。

2006年公開の映画だそうです。

フジテレビの制作の元に香川県の芸能人の方々も多数カメオ出演されており、小泉孝太郎さんが出ているあたり今見てみるとさらに楽しめる作品かと思います。

このころのフジテレビ作品となると「踊る大捜査線」映画も終わり、その映画本編・番外編の勢いのまま「香川県を売り出していこう!」と意気に感じる制作陣と出演者になっています。

一部を切り取って全部としてもいけませんので、2006年に何があったのかと思い返してみますとトリノオリンピックで荒川静香さんが金メダルを取ったり堀江貴文さんがライブドア事件で逮捕されたころのようです。

また視点を変えてみますと、SNS(ソーシャルネットワーキング)が台頭してきた時代のようですが起きていることといえば今と大差はなさそうです。

mixiが主に舞台になったものですが、Winnyから流出したデータから本名を調べられ、mixiの登録情報を使い細かな個人情報が流出した事件。「助けてあげてください!」といったチェーンメールのはびこり。クロスサイトスクリプティングを使った、攻撃・いたずら……など、ネットの怖さを意識しないユーザー層が多数被害に遭ってしまいました。

今回のうどん論争は麺通団の団長の田尾さんのブログがはてなブックマークのめに留まりはじまった論争ですが、丸亀製麺の母体であるトリドールからして見れば「まぁ、インターネットのいつものことだから」となるか、近年の判例から見た判断により「これはちょっと今回はやりすぎだよね」となるのか。。

香川県の方々のお気持ちもわかるのですが、私はうどんといえば「木の葉うどん」が好きです。。。

連休最終日にうどんの事で盛り上がれることもあれば千葉県では電源復旧のためにいそしんでいる人もいると考えると「可視化・つながる社会」というのは本当によかったものなのかと感じたりしています。


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