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ふんわり食パン(ガンダム味)

インドネシアのコンビニには、日系企業の商品が売られています。ただし、日本からの輸入品ではなく、現地工場で生産されたローカル商品です。

インドネシアはイスラム教徒の多い国のため、「ハラル認証」のない食品は基本的に売られることはありません。外国から輸入食材は、厳しい手続きがあったり、売り場が別になっていたりします。
なので、日系の食品メーカーは、日本から輸入するのではなく、現地に工場を建て、もとからハラルを遵守した製品を作っているのでしょう。

現地で製造されたものなので、値段も安く、クオリティも高いので非常にありがたいです。


先日、近くのコンビニでこんなものを見かけました。

ヤマザキの食パン。
左の「ふんわり」は、以前からよく見かけていたので知っていました。右の「食パン」は初めて見ました。

なんと「GANDUM」の文字が!?

食パン ガンダム味

キャラクターとのコラボ商品かと思いましたが、そうでもないようです。
GANDUMとは何なのか?


google先生に聞いてみると

ということでした。
私のインドネシア語ボキャブラリーにはない単語です。

またひとつ賢くなりました。インドネシア語で小麦はガンダムです。


「ふんわり」は「FUNWARI」
「食パン」は「GANDUM」

日本の商品でなくても、日本語を取り入れたパッケージのものが増えています。この絶妙な翻訳の仕方や商品名は、日本人の担当者によるものなのか、現地の担当者によるものなのか。
こういうのを探すのも海外コンビニでの買い物のひとつです。

ちなみに機動戦士の方は、GUNDAMというスペルらしいです。

かず

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