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インドネシアの自然薬「ジャムウ」を飲んでみた

インドネシアには「ジャムウ」と呼ばれる伝統的な健康飲料が存在します。

主に植物などを調合して作る「生薬」や「漢方」です。


お店や路上のジャムウ屋さんなどで飲むこともできますが、おそらく一番手軽なのは家で飲むパターン。


この「TOLAK ANGIN(トラックアンギン)」は小さいコンビニにも置いてあるので簡単に入手することができます。

黄色い箱は定番の「Madu(はちみつ味)」で、他にも症状や用途に応じたいろいろな種類のジャムウが売られています。

中は小袋になっていて、これで1回分です。日本円に換算すると1袋25円くらいでしょうか。


袋に口をつけて「そのまま飲む」方法が基本らしいのですが、わたしは少量のお湯で溶かしてから飲んでいます。

味はちょっと甘めですが、生姜・ミント系の香りが強いので飲むと鼻がスーッとします。鼻風邪をひいたときには特に良いかもしれませんね。個人的に、漢方薬よりは飲みやすいかなと思います。



効能としては「吐き気、腹痛、膨満感、めまい、発熱、のどの痛みを伴う風邪の症状、疲労、睡眠不足」などを和らげてくれるそうです。

「TORAK ANGIN MADU」には、生姜・ミント・フェンネル・スクリューツリー・クローブの葉・はち蜜などが含まれています。


薬を飲むほどではないけど、ちょっと調子が悪い……というときに役立ちそうですね。お湯で溶かしたジャムウを飲むと体がぽかぽかしてきます。


人によっては得手不得手のある味かもしれませんが、慣れてくると良い感じです。

花粉症にも良いのではないか……という予感がするので、春に日本に一時帰国する際はジャムウをいくつか携帯していこうと思います。


皆さんも見かける機会があれば、ぜひ試してみてください。



みな

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