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昔はしょっちゅうアルバイトを変えていました。
上京して一番最初のアルバイト(交通誘導)なんて、1週間しかもたなかったので 笑。
上京して数日。
右も左もわからない。
自分のアパートに帰る電車さえよくわからない頃です。
JR中央・総武線、「三鷹(ミタカ)行き」を最初は「ミワシ」と読んでいた恥ずかしさ。
地下鉄の出口ゲートから一生懸命入ろうとしていた恥ずかしさ。
とにかく、移動がわけわかんないんです。
高円寺に住んでいたんですが、隣の「中野」駅にアルバイト先の事務所があって。
ある日は財布に電車賃もなくて、ほとんど知らないアルバイト先の職員に
「電車賃を借りたいんですけど」って言ったり💧
僕の田舎では、隣町に「汽車」で移動するのはかなり遠い感覚。
中野から高円寺までも「電車じゃなきゃ帰れない」と思ってたんです。
(後に、歩いて帰れる距離だと知るんですが)
とまあ、色んな不慣れで精神がもたない感じです。
今と違って、簡単にスマホで調べられる時代じゃないですから。
その後、パチンコ屋のアルバイトは2年くらい続いたのかな。
それ以降は長くて半年、短いのなんて1日でバックレ(若気の至りということでお許しを💦)なんてのも。
そんなロクデナシなもんで、何度か長期の無職状態に陥りました。
働く気は満々なんです。
バイトの面接もたくさん受けています。
ただ、面接が受からないんです。
「俳優目指してます」とか、「音楽活動してます」って正直に言っちゃうタイプでしたから、露骨に煙たがられることもありました。
面接を受けてから、ほとんどが「後日連絡しますんでお待ちください」と言われて待機になるんです。
馬鹿正直な僕は、何箇所もバイトの面接を掛け持ちするという器用な行動ができず、「1箇所面接受けて合否待ち」を繰り返していました。
そんな要領の悪いことしてるもんですから、不採用になったらまたバイトを探すところから始まるんです💧
純粋というか、馬鹿というか…。
田舎から上京したので、バイト探しの感覚も田舎者だったんです。
不採用が続くと、無職の状態が長引きます。
お金がどんどんなくなっていき、どんどん不安に押しつぶされていく。
そんな時は、トレーニングして気を晴らすのが有効でした。
部屋に引きこもってると、どうにもならない現状に疲れてくるんです。
「なんとかなるさ!」と自分に言い聞かせて、クタクタになるほどトレーニングします。
そうすると、なんの根拠もないんですが、また頑張ろう!って思える。
「なんとかなるさ!」ってよくいうじゃないですか。
僕なりの経験と感覚で…まあ、当たり前なのかもしれませんが、
黙っていても「なんとか」はなりません。
なんとかなるのは、「なんとかしようともがいていれば」が大前提だと思います。
イメージで、「楽観的に気楽に過ごしてればどうにかなるよ」っていう、助け舟の言葉みたいに思えますが、そんなに世の中甘くありません。
マジでお金がなくなり、どうにもならなくなります。
そんな奴らからも国は税金をとります。
なんとかしようと頑張れば、なんとかなる。
これが現実のような気がします。
なんとかするためには、メンタルの気力がものすごく大切。
運動して、(詳しくはわかりませんが)脳内に「頑張ろう物質」を発生させて、自分を鼓舞するしかない。
もうダメかも。
そう思ったことが、3回くらいはありました。
でも、どうにかなってますから。
夢を持って不器用に生きている若い方々、がんばりましょうね。
僕のような頭の悪いロクデナシでさえ、どうにか食いつないでいますんで、皆さんなら大丈夫じゃないでしょうか。
心が病んだら、試しに、めったクソに汗をかくほど、息が切れるほど運動してみては?
苦しくて、しんどくて、呼吸そのものがありがたく思えます。
身体が丈夫で健康なら、どうにでも頑張れますよ。
でもくれぐれも、ぶっ倒れないようにお気をつけて!
熱中症とか、脱水症状とか。
無茶と頑張りは違いますからね。
ちなみに今の僕?
無職じゃない。
フリーランスだ!
…と、実質無職と変わらないんじゃね?という現状を生き抜いております。
ヨガはおすすめ。
笑。
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