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たまに、緊張したり焦ったりする「夢」を見ることはありませんか?

これ、誰しもが経験あるのかな?

例えば、大人になってから見る夢で、「夏休みが明日で終わるのに、まったく宿題をやっていない夢」。

小学生とかだと、宿題は社会人における納期並みにちゃんと済ませなきゃという真面目さがありました。

夢の中で焦りまくっています💦

カツオくん状態です💦


音楽をやっている方なら、もしかしたらこんな夢を見たことがありませんか?

昨日も見た夢なんですが、「もうすぐライブ本番なのに、全然準備が出来ていない夢」。

僕ね、たまに見るんですよね、この夢。

3回目くらいかも。

ライブ出演はたいてい「リハーサル」があって、その後開場、開演、自分の出番(ブッキングライブの場合)という時間の流れ。


自分の出番まであと10分。

お客さんもいる体育館のステージ。

舞台袖に楽屋があって、そこで準備するように言われたんですが、わちゃわちゃと人の出入りが。

文化祭のような雰囲気でした。

ギターのチューニングもしていない。

歌う曲も決めていない。

もちろん歌詞も覚えていないし、ギターコードも確認していない。

自分の出番が来てしまう。。。


僕は子供の頃から「緊張するタイプ」です。

ちゃんとしようと考えすぎるのか、本番で緊張してしまう。

小学生の頃の舞台での演説なんて地獄だったし、中学のバスケの試合は練習の成果が出せない。


高校になってからでしょうか。

不良ではないですが、勉強は放棄してスポーツに打ち込むという開き直り精神。

そして、人生で最も調子に乗っていたお年頃。

緊張しいに変わりはなかったですが、だいぶ人前や本番に慣れていたと思います。

役者を目指していたのも大きいかもしれません。

俳優になろうっていうんですから、あがり症じゃ話になりませんからね💦


緊張が凄かったとあるオーディションのお話。

渋谷のライブハウスで行われたシンガー発掘オーディションだったかな。

これ僕ね、実に場違いでした💦

いや、募集要項には当てはまっていたんですよ。

「オリジナルorカバー どちらでも参加OK」

「ボーカリスト 弾き語り どちらでもOK」

なので、僕はオリジナル曲の弾き語りでエントリー。

三十数名いたと思います。

そして僕は最後?(それか最後から二番目だったか?)とにかく最後の方で。

実際はオリジナルで弾き語りをする人なんて二人くらいしかいませんでした。

みんなカラオケ。

日本語が上手な外国人までいる。

オーディションにエントリーするくらいですから、全員上手い。

会場でなんとなく話していた男性シンガーがいて、その彼は一番最初に歌いました。

まあ結果をいうと、その彼がグランプリを取ったんですけどね。


なにオリジナルソングを弾き語っちゃってんの?

…なんだかそんな空気さえあるオーディション。

普通の緊張に加えて、場違いな弾き語り、オリジナル曲。

めちゃくちゃ変な緊張していました。

そのせいでどうなったかというと、

肩が攣(つ)りました💦

あまりに身体が硬くなっていて、それを必死でほぐしていたんですが。

広いステージでガッチガチのままオリジナル曲を弾き語り。

歌い終わって審査員の一言。

「はい、お疲れ様でした〜」それだけ。


まるで、バイトの面接でしょうがないから一応面接するかくらいな、あの感じ?

帰りの電車で、うなだれていた記憶があります。

「なんでこんなオーディション受けたんだろ…」

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実際のライブ出演の際には、かなり準備をして挑んでいました。

僕は、ライブでは歌詞を見なかったので6曲分くらい歌詞を覚えてステージで歌う。(よく忘れたっけ)

セットリストに沿って、1週間くらい前から歌い込んで準備

それでも本番では7割のパフォーマンスができればいいとこ。

緊張が邪魔をするんです。

「結構準備しても、このザマかぁ」

ライブ後は、毎回反省でした。


…という自分のライブスタンスがあっての、「準備してない夢」。

いかに焦せるかわかってもらえるでしょうか💦 笑。


情けないんですけど、気が小さいというかね。

真面目さはあるんですけど、「ええカッコしい」なのかも。

少しでも良く見せようってね。


スタジアムで超満員のステージで歌ってる夢は見たことがない。

緊張しすぎて目が覚めそう 笑。















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