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置いてけぼり逆ギレ

夢のお話。


修学旅行?マイクロバスで夢の国らしきテーマパークを訪れました。

豪華なホテルでウロウロして、そろそろバスに戻らなきゃいけない時間。

慌ててエレベーターを探していると、ボタンを押した奥の方のエレベーターが先に到着。

そっちに乗ったんですが、VIP仕様のエレベーター?

案内人男性が乗っていました。


「もうすぐ1階に到着です。壁が迫ってきますので、こう、しゃがみこんで角の出口から出てください」

「え?こう?」

「もっと角です、あ、そのへん」


しゃがみ込んでいた場所が悪く、潰されそうに。

しかし、推し迫ってきた壁が発泡スチロールみたいな素材で、逆に壁を壊してしまいました。

外に出て、急いでマイクロバスに向かう。

毎年、決まった場所で待機しているので走って向かった。

時間はギリギリ。


バスがいない。

置いてけぼりをくらったようです。

しょうがないので引き返すと、二つのクラスが庭でマッサージを受けていました。

そのひとりに僕は声をかける。


「ねぇ佐藤くん、バスもう行っちゃったの?」

「うん、座ってなきゃダメだよ。とにかく座ってなきゃ。時間をしっかり守って座ってないと去年みたいになっちゃうから」

「マジかよ。そんなんじゃ全然楽しめないじゃん」


飛行機に乗って北海道に向かう予定。

僕は、ガチガチに縛られた旅行システムにムカついて、逆ギレ。


『それならさぁ、飛行機のチケットくれないかな。俺、勝手にひとりで飛行機乗って行くから。んで、帰ってきたら学校やめるよ』


あ、でも高校くらい卒業してきゃマズイのか?

そんな一瞬の迷いもありつつ、置いてけぼりにされた場所でウロウロ。


…目が覚めました。


夢なんて、カオスの連続ですからこんなもんですけどね。

規律を乱したら置いてくという先生の強行に文句を言っていた夢なんですが、変なことばっかり。

マッサージを受けていた2クラスは、置いていかれてる?

いや、別のクラスなのか。

孤独感があったから、たぶん自分のクラスに撒かれたんだな 笑。


団体行動(修学旅行?)なのに、ひとりで旅行すると言いだすキレっぷり。

深層心理でしょうか?わかりませんが。


基本的に、僕は規律や和を重んじます

団体行動を乱すことはしないタイプです。

かなり協力的といってもいい。

だからこそ、ひとりが好きなのかもしれません。

俳優の田村正和さんが、謎に包まれていた私生活だったとご紹介されていました。

人といると気疲れするので、食事でも何でもひとりがいい(みたいな感じの記事)と書かれているのを読んで、僕はとても共感できました。


仕事もそう。

『こうした方が無駄がないじゃん』

『この作業要らなくね』

『おかしいって正直に言えばいいじゃん』

『レイアウトからしてダメ、配置換えしよう』

自分なりの意見や仕事の進め方をしたくてウズウズするんですが、周りの状況や会社の空気を読んで、合わせます

だから、フリーランスになりたかったんです。


自分で言うと嘘臭いですが、僕は働きものです。

会社でも誰よりも集中して、意向を受け止めつつ、作業をこなしていたと自負しています。

でも、どんなに頑張ったところで、

「そんなに突っ走ったら、他の人がバツが悪い」

という、他の社員の「社長の目を気にした圧」をかけられる。


もう退職したしぶっちゃけますが、

社員が集合させられて社長に怒られるとき、僕以外が怒られているという感覚でした。

なぜかというと、僕は社長と正直に話していました。

今の社員の考えじゃ何も意変わらない、

主体性のかけらもない、

社長の目を気にしてるだけ、

などなど、微塵も変わる気配がない現状のわけを、僕なりに正直に伝えていました。

それが出来たのは、自分は社長以上に積極的に色々やっていたからです。


今までの作業のやり方を変える、

独自で管理の仕方を考案、

元旦に一人で会社に来てDIYで掲示ボードを制作(高さ2M・幅4Mくらい)、

改善提案を、社内で唯一継続して提案(唯一の社長賞受賞)、

など。


キャリアの長い先輩方からしたら、うっとしい奴だったかもしれません。

良くも悪くも、異質な存在でした。

あまりにだらけきった社員の仕事ぶりが目に余った時は、社長室に怒鳴り込んだり💧

「これ、おかしいっすよね!?もう辞めたいっすよ!」

ってね 笑。


団体行動が得意。表向きは。

本当はセルフィッシュ。

生き方においてはわがままです。

誰かのため、そんな寛大さは僕にはない。


どっちかっていうと、自分なりに一生懸命生きることが、誰かにとって役に立てばいいかな、という感じです。


人のため、愛を振りまく、それは素晴らしいですけど、僕には難しい。

凶悪事件がなくならないのは、心という一筋縄ではいかない世界があるからだと思います。

ブルース・スプリングスティーンのネブラスカという歌詞でこんな一部分がある。

理由のない卑劣な犯行だってあるんだ(カズミチ的なんとなく和訳)


人の為に頑張るのは別に良いことだと思いますけど、

そんな人にも、平気でナイフを突き刺してくる人間だっているってことです。

団体行動・和を重んじてしまい過ぎると、個人の信念エネルギーがカラッカラになってしまう感覚があるんです。


何を言いたいか分からなくなってきました 笑。

つまりは、わがままであることで惑わされない優しさというのもあると思うんです。

イジメの傍観者は、団体行動が得意でしょう。

加害者に丸め込まれる奴は尚更。

しかし、わがままな奴イジメっ子のいうことを聞かない。

正義のヒーローになれるかは別として。


学生の時、不良ではなかったですが「ツッパリ」的なイメージを持たれていました。

確かに勉強は出来なかったし、かみは赤茶っぽかったし、ドカン(太い学ランの下)にセミタン(丈が短い学ランの上)という出立ちでしたが、ファッションでした。

ただのスポーツマンでしたから 笑。


力も強く、格闘技好き、毎日鍛えてる見た目ツッパリ。

不良といわれる連中は基本友達。

イジメっ子はいました。


イジメなんてくだらないし、気分が悪いだけ。

いじめられっ子と仲良く話すことで、他の連中が手を出せないようにしていました。

かっこいい正義の味方じゃなかったですが、現実的な回避方法だったと思いますよ。


それで自分が虐められたらどうするかって?

ひとり上等。

そんなやつぶっ飛ばしますよ 笑。

まあ幸い、狙われたこともなければ、喧嘩を売られたこともありません。

それなりに友達もいましたし、仲良くやってましたよ。


もう話の流れが収集つかなくなりましたね💦

とにかく。

団体行動を大切にできるうえで、ワガママな信念があると素敵なんじゃないかなと。

自分もそうありたいと考えています。


僕は、友達も恋人も縁遠くなっちゃいましたけど。

なぜか、別に気にしていません。

平和な国で暮らせてますし。

今日もアフガニスタンで暮らしている人がいるんですから。













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