見出し画像

柴犬こつぶの命日

 今日は姉が飼っていた柴犬こつぶの命日。
    もう、4年経ったのか…
 
 こつぶが我が家に来たのは
 2010年1月7日。
 徘徊していたところを、もずくの
 ブリーダーさんが保護したオスの柴犬。
 
 柴犬らしさは多少あったけど、
 すごく優しいコ。
 先住犬ロンチーきなこには
 オモチャ振り回せば吠えられ、
 何かすれば威嚇され、でも反撃せず。

 きなこが旅立ち、2019年4月20日
 繁殖犬のかのこが我が家に来た。
 最初に挨拶をしたのは、こつぶ。
 同じ保護犬同士もあってか
 かのこもこつぶの真似をしたり
 付いていったり。
 

大好きなこつぶと一緒に

 出掛ければ必ずカートにべったり。
 これから色々教えてもらおうと思った矢先。
 もずくのパテラ手術を控えていた前日に
 こつぶが突然ヨロヨロしだした。
 貧血ぽい感じ。様子見て翌日
    病院に連絡してこつぶ連れていった。
 もずくはそのまま手術するから預かり。

 検査の結果、脾臓が破裂してた。
 緊急手術して脾臓全摘出。
 1ヶ月前に健診した時は異常無し。
 そして入院する事になった。
 貧血が続き、供血犬から輸血して回復
 するかな?と思ったけど手術から2日後、
 旅立った。

 こつぶの異変に気づいたのは、
 隣の部屋でパテラ手術終わっていた
 もずく。
 先生から、もずくちゃんが
 教えてくれたと言われた。

 病院に着いた時、温もりはまだあった。
 既に息を引き取った直後。
 綺麗な顔してて寝てる様だった…
 
 かのこにとっては急な別れ。 
 もずくの入院中、こつぶが居るから
 仕事行ってる時も安心だと思ったけど、
 ぼっちで留守番に。

 旅立ちの夜、かのこが突然鳴き出す。
 今まで聞いた事のない声で。
 こつぶがお別れしに来てくれたのかな?
 そんな気がした。
 
 まだまだ一緒にいてほしかった。
 こつぶとの生活は約7ヵ月。
 学んだ事もある、きっとね…

 旅立ちはいきものを飼う以上、必ず
 訪れる事。突然の別れもある。
 慣れるものではない。
 きっと幸せだったよな~
 私達も幸せだった。感謝しかない。

 そして…
 末っ子くるみは、こつぶを我が家に
 迎えた1月7日が誕生日。
 生まれ変わり?違うよね…
 オモチャを振り回す姿が
 こつぶを思い出させくれる。

 ありがとう、こつぶ(*^-゜)vThanks

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?