2022年2月突撃！ワーナーブラザース・スタジオツアー・ロンドンメイキング・オブ・ハリーポッター(＾ω＾)

2022年3月10日 00:06

1.ロンドンからの電車でスタジオへ

a.アラン・リックマンの家から「Euston」駅

2022年２月19日（土）、スネイプ先生役のアラン・リックマン（故）の誕生日を2日後に控えて、午前中は勝手に住んでた家＝聖地を巡礼してから「ワーナーブラザース・スタジオツアー・ロンドンメイキング・オブ・ハリーポッター」（以下ハリポタ・ツアーに略）に向かうことに。

アラン・リックマンの家の最寄り駅「Paddington」駅から、スタジオに向かう電車が出ている駅「Euston」までバスが最短。赤い二階建てのバスに乗車し、約15分ぐらいで目的地まで着きました。

「Euston」駅からハリポタ・ツアーの最寄りの駅「Watford Junction」駅までは約20分とワーナーのWEBには書いてあります。念ため余裕を持ってホテルを出ておりました。（以下）

https://www.wbstudiotour.co.uk/getting-here/

後から見つけましたが、日本語ではこちらのサイトの案内が分かりやすかったです。

b.第1関門「Euston」駅からの乗車

「Euston」駅に着いたら構内で多くの人が、ぼっ立ち。まるでミュージック・フェス状態。

状況が分からなかったので、隣の人（グリフィンドールのマスクをしていた）に話しかけると、昨日の嵐のせいでダイヤが乱れ、「混乱」していると説明してくれました。

そのため5分～10分前になると電車のプラットフォームが決まるので、皆さま、プラットフォームの番号を待つため、構内でフェスをしているようです。

ハリポタのマスクをしてる人、ハリポタ・ツアーに行く人ではなかった。その人の連れが丁寧に「Watford Junction」駅行の電車の表示場所を教えてくれました。ロンドンの人は尋ねると親切です。

13:49 Northampton行にWatford Junctionあった！
BBA殺しの細かい電光掲示板

プラットフォームが発表されると一斉に人が走り出します。私も便乗して小走りで行ってみました。

「Oyster」って交通系ICカードで、そのまま行ける区間と聞いたけど、ピってするゲートもなくそのままプラットフォームに突撃し、電車に乗車。しばらくすると電車は出発しました。

c.「Watford Junction」駅からバスに乗りハリポタ・ツアーへ

「郊外」（池袋から埼玉に向かうような）って感じの場所を走って、一駅で「Watford Junction」駅に到着。ハリポタ・ツアーの看板をたどってバス乗り場まで向かいます。

「Euston」駅でゲートを通りませんでしたが、問題なく改札を出れました。そこから左側の少し寂しげなバスターミナルの中で、ハリポタ・ツアー行のバス停を発見。雨が降っていたので、屋根の中に入りました。

待つこと15分ぐらい。巡回している無料バスがやってきました。

バスは無料でしたが、乗車前にスタジオの入場券をチェックされます。入場券を持っていない親子が、無慈悲にも乗車できないところを目撃。（なんでチケット取ってないのよ！）

コロナ以降、ハリポタ・ツアーは完全予約制になっているようです。人気の場所なので必ずチケットを予約してから行きましょう。（笑）（その日は49.99ポンドだったかな？）

ラッピングバスの中は何も見えなくて気持ち悪くなりました。(＾ω＾)

2.ワーナーブラザース・スタジオツアー・ロンドンメイキング・オブ・ハリーポッター潜入

いよいよ、ここからがハリポタ・ツアーのレポートです。ぶっちゃけ雑な記録です。もし日本語で詳細なレポをご希望の方は「魔法界ドットコム」などがお勧めでーす。

スタジオを回るのに一人でガンガン歩いても、3時間ぐらいかかりました。半日～1日は潰すぐらいの気持ちで行きましょう。

a.ハリー・ポッター・スタジオのエントランス

さて無料バスを降りるこんな感じ。
エントランスまで5分もないです。

セキュリティを抜けてを建物の奥に入ると……。

入口が一番テンションが上がりましたね。素晴らしいグリーティング。有難うドラゴン。（興奮してハリー、ロン、ハーマイオニーの大きな写真は撮ってない）

b.美術監督スチュアート・クレイグの世界

ツアーに参加して思ったこと。映画「ハリー・ポッター」シリーズのプロデューサー、デイビット・ヘイマンがインタビューで語っていましたが、真っ先に雇った人は監督、役者でもなく、美術監督のスチュアート・クレイグだったそうです。

クレッグはその時点でアカデミーの美術賞を3回も受賞歴があり。一番初めに声をかけたということは、ハリー・ポッターの「魔法界」の世界観を表現するのに、彼の力が不可欠だったのですね。

スタジオ・ツアー内で彼のオフィスの再現を見たとき、このツアーは「美術監督スチュアート・クレイグの世界」だなって思いましたよ。

クレイグは「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で再びアカデミー賞を受賞。J.K.ローリングがユニバーサル・スタジオにハリー・ポッター・ゾーンを作ることに同意した条件は、クレイグが監修することだった聞いて信頼の厚さを感じます。

素晴らしい世界をありがとう、スチュアート・クレイグ！(＾ω＾)

c. THE CHOCOLATE FROG CAFÉ(蛙チョコレートカフェ)

入場まで時間があったのでランチを食べることに。
食事の場所がエントランスの奥にありました。

d.イントロダクションの映像を見るまでの間

スタジオ・ツアーを始める前にフレッド＆ジョージ、メイン3人によるスタジオの説明、イントロダクションの映像を見ます。そのために列ができています。

e.THE GREAT HALL （ホグワーツ大広間）Magical Mischief（いたずら完了）のデコレーション

映像を見終わった後、ホグワーツの大広間が登場。私が訪ねた期間は「Magical Mischief（いたずら完了）」というデコレーションがされており「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」でO.W.Lの試験中、フレッドとジョージ・ウィーズリー兄弟がめちゃくちゃにするシーンを再現してありました。大広間の真ん中で「アンブリッチ校長」が鎮座しておりました。笑