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2022年2月 6億円のアラン・リックマンの家を見に行こう

1.アラン・リックマンの家は史跡じゃないです

ハリー・ポッターのスネイプ先生、ダイ・ハードのヴィランのハンスを演じた英国俳優のアラン・リックマン(2016年没)に半年前から沼って、ロンドン旅行を決めた私。ロンドン旅行で行ってみたい場所がありました。

それはアラン・リックマンの最後に住んでいたロンドンの家ですw ネットで死後にフラットが売り出された時の記事を見て、住所が分かりました。

Google Mapより

ちょ、ちょ、待てよ。アラン・リックマンの家は史跡ではないだろ……(´_ゝ`)

史跡か史跡でないかはさておき、2016年当時、395万ポンドで売り出された3ベッドルームのフラット、日本円にすると大体6.3億円! 高級住宅地とはいえ、ロンドンの住宅事情は狂っておりますな!

フラットの庭を見比べたら、百合と映っている以下の素敵な写真(百合=Lilyはリックマンの当たり役のスネイプが最後まで愛した人の名前)と似ていたので、残り香を嗅ぐ事を決心。(この庭は見れないけど!)

リックマン、百合とどやぁ(^ω^)

そして自分的に特別な思い出を作りたかったので、リックマンの家に立ち寄ってから、ハリポタの撮影スタジオに行くプランを立てたのです。(※そしてリックマンの誕生日、2月21日も近かったのです)

きっと車で映画スタジオに行くとこんな感じ?

2.実際に家の近くまで行ってみよう

最寄りの「Paddington」駅に到着。
土砂降りで風が強く、テンションは非常に低いです。駅の横に運河(地図で見るとため池のような)があって、船の上でやっほーできるような感じ。熊のパディントンの像も会ったけど、雨でテンションが下がっているので写真も撮りませんでしたw

Paddington駅、裏側みたいな感じ

駅の南側に回りこむと、やたら道幅が広い住宅街に入りました。人も歩いていないし、いよいよ高級住宅地の香りがします。

後日、ピーターパン銅像を見るためにハイドパーク/ケンジントン・ガーデンズを歩いたのですが、そこからも徒歩圏内のようです。NYでいうセントラル・パーク前のアッパーイーストサイドなのでしょうか。

無駄に広い道
ずっと同じ建物が続く

番地が近くなったので垣根を回り込んで、そっと建物に近づきます。(私は不審者)ゲートはないようです。

こそこそと建物に近づく不審者

あ、ありました……!

デーン!
デデデーン!!!
どやあああああああああ!!!!!!

ひと様の家なので、内心ドキドキ。
申し訳ない気持ちもありながら、写真を撮って一瞬でその場を離れました。

冷たい雨と風の中でひどくテンションは下がったままなのですが、推しの家の見れたという妙な興奮もあり。

寒さの中、ぼんやりとしながらハリポタ・スタジオに向かうためバス停を目指すのでした。

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