見出し画像

vol.26 ロンドン! 学び編

先日ロンドンに行って貴重な経験をしたのでそのレポートを。
2回シリーズでお届けします。
(MBAシリーズは後ほど)

テート・モダン

テムズ川の南岸にあるいわゆる近代美術館です。
昔の発電所の建物を改装して作られているため、
まずその空間の広さと大きさに驚かされます。
展示数としてはそれほど多くないのかもしれませんが、
ピカソやダリなどの作品も展示されていました。
また、オーストラリア特集をやっていましたし、
日本人芸術家の作品も展示されていました。
ちなみに、特別展は「YAYOI KUSAMA」だったのですが、
SOLD OUTで入れませんでした。
それにしても、ロンドンの多くの博物館や美術館は、
入場が無料となっているのがイイですね。

エントランス入ったところ(画像悪くてすみません)

Climate Justice

気候変動の国際会議「COP27」エジプトで開催中。
それに合わせてロンドンでデモが開催されると知って参加してきました。
まず、場所。
Shell Centreビル、そうです、石油大手シェルの本社横の公園。
化石燃料の使用に対する抗議の意味もあるのでしょう。
かなり多くの人が集まっていて、
一つの集会というよりは、
様々な関連団体の集合というイメージですね。
思い思いのプラカードやサインを持ってきていて。
配ってくれてる人いましたので、一つお借りしました。
日本ではこのようなデモあまり見られないですが、
先日のWinchesterでの集会もそう、
環境破壊に対する意識や危機感が圧倒的に違うと感じます。
ただ、今回も高校生や大学生らしい若者は少なかったように思いました。
若者の意識の違いなどをもっと知りたいですね。

手前はエジプト人たちが何か訴えてる
その場で描いていました
お借りしたボード

世界の中の日本のはなし

NPO法人ロシナンテスの川原尚行先生が、
所用でスーダンからロンドンに来られるということで、
食事に誘っていただきました。
奥様との3人での時間は本当に貴重でした。
川原先生には、私の講義で登壇いただいたり、
学生がインターンシップでお世話になったりと、
以前から何かとサポートをしていただいています。
やはり、話題は世界における日本の地位の低下。
アフリカ各国をはじめ世界と対峙されている川原先生から見られても、
これは実感されるとのこと。
私も日本を出て初めて、
日本が「One of them」でしかないことを実感します。
当たり前なんですけどね。
しかも、その「One」が弱い。
他にも、教育のはなし、若者の起業のはなし、ラグビーのはなし等々。
帰国後にやるべきことのヒントを少しいただいたと思います。

川原先生、ありがとうございました!

それにしても、日本料理「」は超!美味しかった。
すき焼き、お刺身(トロ、たい)、てんぷらなど。
日本人だけでなく、現地の方も含めて、満席でした。

次回はロンドンで訪問した「場所」について書こうと思います。

※メイン写真は、テート・モダン外観

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?