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歴史は日常を面白くする学問
最近、全国通訳案内史の資格取得のために日本史の勉強を高校の受験の時ぶりに始めました。
今日のテーマはタイトルの通り、「歴史は日常を面白くする」というお話です。
繋がりで覚えていなかった高校受験時代
高校時代は、日本史の勉強してましたが、極論単語と単語を覚えているだけで、歴史の大きな流れとかイベント同士の繋がりなどはほとんど意識できていませんでした。
それはそれで無駄ではなかったんですけど、歴史の面白さは単語をたくさん覚えることではなく、日本の成り立ちや、自分自身の成り立ちを知ることなんじゃないかと最近思うようになりました。身の回りの歴史を知れば知るほど面白いし、知りたい欲が止まらなくなる。日本っていう国が好きになる。
私自身の祖先の話
こんなことを考えていた時に、九州一周をするタイミングがあり、その際に鹿児島県に寄りました。小さい頃じいさんの生まれが鹿児島という話を聞いて「へ〜」としか思ってなかったんですが、私の祖先について興味がでてきて、父に色々聞いてみました。
遡りきれない部分もありますが、私の祖先は日本ではなく台湾から日本の人たちに漁業を教えにきた人たちかもしれないということまでわかりました。あとは父が小さい頃に少しだけ名前を聞いたことあるかも?というくらいの関係の現地の親族もわかってきました。
まだ現地での調査含めてやりたいことが盛りだくさんですが、自分自身の祖先の輪郭が見えたことは結構感動体験でした。
「なんで?」が日常にあると退屈にならない
歴史を勉強するというのは、成り立ちを知ることであり、成り立ちを知るというのは要は自分自身をもっと深く知ることにも繋がります。
直接、今の自分とは関係のないことでも身の回りのこと、地元のこと、あらゆることに疑問を持てた時、日常で退屈することがなくなるな〜と。
実は、実家の近くに昔の空軍基地があったり、空軍基地があってたくさんの人が出撃していった場所だからこそ、小さい頃から見慣れた石碑に戦った方々の名前がたくさん刻んであったり。
今日はそんな歴史が日常とつながる、歴史を知ると日常が面白くなる。というお話でした。