メリデメをきちんと説明してなんぼやろ
優れた営業マンは、
「自社製品のメリデメを商談相手に合わせて忌憚なく説明し、場合によっては他者商材を紹介する」
という言葉を聴いたことがないだろうか。自身も営業マンとしての側面もあるためこの点は極めて合点がいく。いいところばかりを見せて、「見せ方」で営業をすることなどない。そんな受注など評判悪化になってしまうから。
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1月にかけ募集をし、2月に実施した「コミュニティ無料体験企画」だが、正直成否については分からない。そのまま継続してくれる方もいれば、疎遠になっていく方もいた。
その振り返りとして、忌憚のない意見を参加者からもらう必要がある。なぜならサービス向上のための改良点を明確にするためだ。各企業が「お客様アンケート」を実施するのもそのためである。
私が運営しているコミュニティも例外なく、「継続しなかった人」に忌憚のない意見を頂いた。中には耳の痛いフィードバックもあった。
本記事の主旨はそれらを公開し、改めてコミュニティを未参加者や参加を検討している人の為の検討材料として頂くことだ。もちろん、参画者が増えることは嬉しい。だが、見せかけだけで「価値」とのギャップが生じるのであれば、互いにとってデメリットでしかない。
それ故、継続しないと選択した方から頂いたフィードバックを、本人の許可を得て掲載したいと思う。
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学生向けのサービスとして以下のプロジェクトを立ち上げている。
1月の体験入会は4名、そのうち2名は継続を決めてくれたが、2名は継続しないという選択肢を選んだ。その際のフィードバックの1つが、
「コミュニティに入っている人たちが何を目的にしているのかがわからなかったのが大きいです。」
というものだった。正直、学生にこのように言われているようでは、コミュニティの意義としてどうなのかなとも思う。この内容に関しては真摯に受け止め、ユーザーインターフェース等、改良していかなければならない。
しかしこの言葉、本当に心にグサリと刺さった…。
また、社会人向けのサービスとして、以下のプロジェクトを進めている。
ここに参画して下さった経営者の方より、以下のフィードバックを頂いた。
このコミュニティは、色んなバックグラウンドを持った方々のお悩み
（経営者から社員の方まで）が、それぞれのパーソナリティをさらけ出し、互いに悩みを解決していく場だと思いました。
私は、独立、起業している立場から、まずは、与える前に自分の課題を解決したいという思いがあり、まだ、他者への貢献心までたどり着ける状態ではないのが、自分自身の弱さだと思っています。
また、私の課題にもカズマさんはじめ数名の方には非常に経営的視点でアドバイス頂きましたが、正直レベル感に差があるというのが正直な所です。
なので、本来は様々なレベル感の方が混ざり合うことで、発展していくコミュニティであると思いますが、自身の課題感への刺激としては少し物足りないものを感じました。
しかしながら、カズマさんの人間力や視点は自分にとって気づきが多いので個人としては、引き続きお付き合いいただければと思います。
役職、職種、階層、年齢、性別、それらがもたらす多様性が価値になるとの信念の元運営してきた訳だが、彼にとっての付加価値を十分に提供できるに至らなかった。この点も同時に、真摯に受け止めなければならない。
参画メンバーそれぞれのレベルアップが求められる、極めて貴重なフィードバックだと思っている。
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立ち上げてまだ1年もたたないコミュニティ。管理人である私自身のレベルアップはもちろん、参画メンバーの一人ひとりが「主役」をはれるようなボトムアップ型のコミュニティを目指して精進していきます。
暖かく見守ってくれている方々がいるのも事実です。
だからこそ、参画頂けるメンバーを引き続きお待ちしています。
閏年の2/29にて。
おわり
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