僕らは椅子にテニスボールをつけた

 日々の生活の中には「無駄」が沢山ある。
そんな無駄を無くすと、あらゆる余裕が生まれる。


1、椅子にテニスボールをつけた理由
2、押入れがない理由
3、洗濯機の場所
4、ストレスを無くすと余裕が生まれる


1、椅子にテニスボールをつけた理由

 椅子にテニスボールをつけたのは、①引きずって動かしても床が傷付かない②持ち上げるより引きずった方が楽、だからだ。

ちなみに、テーブルの足にもテニスボールが付いている。キッチンで作ったものを、「ひとつひとつ運ぶ」のは面倒くさい。机を引き寄せて、全部乗せて、机ごと運ぶ方が楽で早い。

2、押入れがない理由

 また、家には押入れもない。
あらゆるものが「見える化」されている。

パスポートも通帳もこんな感じ。
「何かを探す時間」はとにかく無駄だ。見える所にあった方が楽だ。

3、洗濯機の場所

 洗濯機もベランダの入り口脇にある。取り出したらすぐ干せる。天気が悪い日は洗濯機の向かい側に物を干せるスペースがある。

また、階段の手すりにも干せるし、浴室乾燥の時の動線も良い。

Tシャツとかは、ハンガーに掛けて干し、乾いたらハンガーに掛けたまま戻す。ハンガーにより首元がよれやすいTシャツはそもそも買わない。

とにかく「楽に生活」出来るようにしている。

4、ストレスを無くすと余裕が生まれる

 あらゆる無駄を無くすと、時間的にも身体的にも、余裕が生まれる。

これは、オフィス(リモートワーカーなら仕事場選び)でも同じ事が言える。

無駄を無くし、生産性が上がりやすい様な環境を作る事はとても大切だ。

「人はそのスペースやモノをどう使うのか?」を見定め、人間の自然な動き方や動線を正しく把握し、物事を設計する事で、生活はより良いものになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?